ほぼ週刊icoro放談の番外編としてお送りしている「諏訪湖御神渡りの旅2013」。今回は諏訪湖に行くと言ったらおすすめされた松木寒天産業です。
ちはや:今回諏訪方面に行くにあたっておすすめされたのが「松木寒天産業株式会社」さん。ここ、諏訪地方ではマイナス5℃から10℃にもなる冬の冷え込みを利用した寒天作りが盛んなんです。(世界不思議発見風に。)
ゆたか:松木寒天産業の店舗は工場の一角をお店にしたような感じの地味な建物。しかし、この地域を代表する寒天工場であり、季節限定で寒天干しの見学も出来るのである。(世界不思議発見のナレーション風に。)
ち:ではここでクエスチョン。ここ、松木寒天さんの直売所では生寒天の試食もすることができるのですが、このお店で一番売れているものはなんでしょうか?
ゆ:てろれろれろれろれろれろれろれろれー。
B東:あー、それは食べられる物ですかぁ?
ひとし君:食べられる……と言いますとちょっと語弊があるかもしれませんが、ま、みなさん口にするものではありますね。はい、黒柳さん。
黒柳:いえ、ワタクシ特に質問はないんですけれどもね、まあそうきかれt……
ひとし君:では、みなさんお答え下さい。
CM:次の時代に新しい風を、Inspire the Next 日立グループがお送りします。
ひとし君:それではみなさんの回答が出そろいました。はい、みなさん「寒天」とお答えですが、正解はどうなんでしょうか。正解は、こちら。
ミステリーハンター:みなさん生寒天を召し上がってますねー。テーブルの上にいろいろな調味料が並んでます。黒蜜、きなこ、醤油。これをかけて食べるんですね。じゃあ私はこのお酢をかけて食べてみたいと思います。おお、これは、酸っぱくなくて(ごくん)おいしいです(ごくん)。というわけで正解は、このお酢、「お手間とらせ酢(ず)」でした!
現地のおばちゃん:いろいろ試したけど、やっぱり最後にはこの酢を使っちゃうのよ。コレがあれば寒天なんていくらでもいけちゃうわ!(ここまで日本語訳) AHAHAHA!
ナレーション:なんとここは寒天工場であるにもかかわらず、この和歌山県で作られている酢が人気ナンバーワン商品になっているのである。
ひとし君:というわけで正解は「お手間とらせ酢」と。うーん、B東さん惜しい。ではみなさんボッシュートということで。
ゆ:てれってれってー。
ひとし君:みなさんは「正解なら酢」と。
ゆ:すげー言いそうだわ。
ち:長い寸劇だったな。
ゆ:しかも寒天について一切触れないという。まあ、ぶっちゃけ、寒天は寒天というか。折れ寒天(割れせんの寒天版みたいなやつ)は確かに安かったけど。ちょっと買ってくれば良かったかな? と今さら思ったりしている。あと「お手間とらせ酢」。
ち:善光寺に行ったときに寒天屋さんがあって「なんで?」って思ってたんだけど、今回の旅で謎が解けて良かったです。まさか高野豆腐(凍み豆腐)と同じ作り方だとは思わなかったー。私はお土産に寒天パウダーで作る杏仁豆腐とプリンとコーヒーゼリー買いました。
ゆ:プリンなかなかうまかった。すげー寒天寒天してるけどうまかった。杏仁豆腐も期待。
ち:直売所で3袋500円だったのですが、諏訪大社の方のお土産屋さんでは一袋300円で売っててびっくりした。普段寒天を使わないので相場がわからないのですが、たぶん折れ寒天もすんごい安いんだと思う。大量なので一袋買ってシェアするのが良いかもめ。
ゆ:あ、コーヒーゼリーはオレいらないので。
ち:( ゚д゚ )
次回は諏訪市博物館へ!
御神渡りを勉強するため諏訪市博物館へ。なんと御神渡りの音も聞けるらしい! 続く!