麺打ち

麺棒で延ばしていきます。延ばし方なんか、延びりゃなんでもいいと思います。一応、やり方をまとめると。
まず4つの角を麺棒でのばします。これが2周くらい。次に辺を手前にして、麺棒に巻いていきます。手前から奥の方へごろごろしながら延ばします。生地の厚さが3mmくらいになったら終了。



1回作ると10玉くらい出来るので(1玉100-120gくらいで)、食べる分以外はとりあえず冷凍してます。切りたての生麺はラップしたりジップロックに入れて冷凍すれば1ヶ月はおいしくいただけるそうです。
ゆでる

たっぷりのお湯で麺を茹でましょう。沸騰したお湯に麺を投入。ゆで時間は麺を投入後、再沸騰してから10から15分ほどです。再沸騰してしまえば麺は勝手に浮き上がってくるので、放置しておいても鍋底に貼り付く心配はありません(湯量が少ないと貼り付くかも)。吹きこぼれないように注意。


うどんのコシは外側と中心部の含水率に差があることで生じるんだとか。そのため、茹でたての麺はコシがありますが、時間が経つと含水率の差が少なくなり、コシのないうどんになるそうです。実際、茹でてから30分くらい放置したうどんは、ほとんどコシがなくなってました。
という感じ
ちょっと時間はかかりますが、作り方自体は思ったより簡単でした。材料もシンプル。まるでお店で出て来るようなうどんがおうちで作れちゃいます。一度に大量生産して冷凍しておけば、夜中に急にうどんが食べたくなっちゃっても安心です。
作り方が単純なだけにオリジナルの要素を加える余地も多いです。自分も試しに米粉を10%混ぜたうどんを作ってみましたが、「うん、まあ、なんだ。悪くない。悪くないけど、オレは普通の方が好きかな」って感じでした。皆様もいろいろお試しあれー。