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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。現在はカプセルトイを中心に設置してます。

FMながおかで「シュールまつり2012夏」の告知をさせてもらったよ!

 というわけで、昨日はFM長岡の夕方の番組「HEALING ON(ヒーリング・オン)」でシュールまつりの告知をさせてもらいましたー。ありがとう、そして、ありがとう。

FMながおか出演
クーラーボックスにシュール缶を入れてもってった。

 オンエアでは、

  • そもそもicoroって何?
  • シュールまつりって何?
  • シュールストレミングってホントに臭いの?
  • どうやって参加するの?

 というあたりを中心にお話しさせてもらいました。

 今回はシュル童貞のDJ川上のために「持ってきたシュル缶が空いていた。やべぇ。」という演出も準備させていただきました。DJ川上ビビってたよ! 脇汗じゅんじゅわーなDJ川上をみんなにも見せてあげたかったぜ!

FMながおか出演
ひとりで全部こなすDJ川上の図。中で写真撮るの忘れたー。

シュールまつりは今週末開催

秋のシュールまつり

 シュールストレミングはその臭いに注目されがちですが、それでも食べ物なのであります。食ってなんぼです。

 昔テレビで見たシュールストレミングは、缶がパンパンに膨らんでいました。でも、あのレベルまで膨らんだモノは中身が溶けちゃっていて、「食べる」ことが出来る状態ではないと思います。

 臭いでスタジオがパニックになる。それは絵的にとても分かりやすいです。テレビで見てる人も「すっげー!」となると思います。
 でもやっぱり、シュールストレミングはどっきりの道具ではなく、発酵という自然の力によって生まれた食べ物です。食べてなんぼです。

 たとえば、アメリカのテレビ番組に納豆が出てきて

「日本では『納豆』というこんな食べ物があるんだ!」
「Oh…臭いしネバネバしてるし、まるで君の足から生まれたような物質じゃないか!」
「こんなの食べる日本人はどうかしてるぜ! ハハハ!」
「ハハハ!」
「(これはこっちにおいといて)じゃあ、次のコーナーだ! やあデイブ! 調子はどうだい?」

とかいう紹介のされ方したら、ほんのちょっとだけ、複雑な気持ちになると思います。「くせぇのは分かるけど、それはちょっと違うんじゃないかなぁ」と。もし納豆がフランスの食材だったら、外交問題に発展しかねないね! ハハッ!

 しかし、実際のところ、多くのメディアがシュールを紹介する際にしていることは、これと大差がないのではないかと思うわけです。

 では、どうしたらいいのか。

 私は思います。納豆について考えるとき我々はどのように考えるのか、ということを考えれば良いのではないかと。

 「納豆なら前に1回食べたことあるよ。臭いしそんなおいしくないよね」という人がいたら、あなたはどう思いますか。おそらく、様々な突っ込みを思いつくのではないでしょうか。

 つまり、1回や2回、シュールの臭いを嗅いだくらいで、シュールのすべてを知った気になるな、と。何回も口にして、8月の第3木曜日を心待ちにするくらいになって初めて、シュールについて語る資格が与えられるのではないか、と私は思うのです。いや、さらにいえば、

 なんで納豆なんか食べるの? んー、冷蔵庫にあるから?
 なんでシュールなんか食べるの? んー、冷蔵庫にあるから?

 というレベルになったとき初めて、我々にもシュールについて語る資格が与えられるのではないでしょうか。

まあつまり、

 今週末はこの偉大な発酵食品シュールストレミングを楽しみましょうってこった。当日はFMながおかのイケメンDJ川上大介も来るよ! きっとサインもしてくれるよ! Tシャツに「マグロ」って書いてくれるよ!
 あと缶バッチは多めに頼んだつもりだったけど、よくよく数えたらなんかギリギリだった。人数次第では追加生産の可能性もあり。(もういっそ1個300円とかで販売しようかしら?)
 その他詳細については以下を参照してくださいまし。

 それではでは。

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