平成24年(2012)年5月21日(月)の朝に関東や四国、九州で観測することのできる金環日食。新潟県内では残念ながら部分日食しか見ることができませんが、それでもなかなかの天文イベント！
日食の始まる時間、そして欠け具合が最大となる時刻を知っておきたい！ということで、新潟県内各地の食の始め、食の最大、食の終わりの時間を調べてまとめてみました！
市町村ごとの日食の時間は「国立天文台」のサイトで調べることが出来ます。今回は村上市、新潟市、三条市、長岡市、柏崎市、上越市、糸魚川市、佐渡市、そして関東に近い南魚沼郡湯沢町の日食の時間を調べてみました！
金環日食(2012年5月21日) 新潟県内各地の食の始め、最大、終わり時間
村上市
- 食の始め 6:23
- 食の最大 7:39(食分：0.915 面積比：0.864)
- 食の終わり 9:06
新潟市
- 食の始め 6:22
- 食の最大 7:38(食分：0.917 面積比：0.865)
- 食の終わり 9:05
三条市
- 食の始め 6:22
- 食の最大 7:37(食分：0.922 面積比：0.870)
- 食の終わり 9:04
長岡市
- 食の始め 6:21
- 食の最大 7:37(食分：0.924 面積比：0.873)
- 食の終わり 9:04
柏崎市
- 食の始め 6:21
- 食の最大 7:36(食分：0.923 面積比：0.871)
- 食の終わり 9:03
上越市
- 食の始め 6:21
- 食の最大 7:36(食分：0.924 面積比：0.872)
- 食の終わり 9:02
糸魚川市
- 食の始め 6:21
- 食の最大 7:35(食分：0.922 面積比：0.870)
- 食の終わり 9:02
佐渡市
- 食の始め 6:22
- 食の最大 7:37(食分：0.908 面積比：0.856)
- 食の終わり 9:04
南魚沼郡湯沢町
- 食の始め 6:21
- 食の最大 7:36(食分：0.934 面積比：0.881)
- 食の終わり 9:03
金環日食が観測できるのは九州南部・四国の大部分・紀伊半島から本州の関東付近にかけての帯状の地域。新潟は金環日食が観測できる地域とちょうど平行となる感じ。なので市町村ごとではそれほど時間に違いがなかったです。
関東に近いほど太陽が欠ける部分(食分)が大きくなるので、新潟県内で一番大きく欠けた太陽が見られるのは群馬県境の湯沢町辺りになるんじゃないかと思います。より大きく欠けた太陽を、そして金環日食を見たいという方は関東にGo.
新潟県内は6時20分頃から日食開始、7時35-40分に食の最大に。
新潟にいるみなさんは7月21日(月)の朝6時20分頃から太陽を眺め始め、7時35分-40分くらいの太陽をチェックしておけば食の最大をばっちり見ることができます。でもがっつり通勤・通学の時間帯なので、事故に遭わないよう気を付けながら観測して下さいね。空を見ながらふらふらーと運転or歩いているとマヂで危険death.
日食の観測会が開催されないかチェックしてみたのですが、新潟では部分日食という点、そして早朝、その上お休みの施設が多い月曜日に当たってしまったためか、ほとんど開催されない様子。観測会楽しいのに。あの一体感がたまらないのに。県外だとわりと観測会がある様子なのですが。。
というわけで今回は自宅や通勤、通学途中に見るという人も多くなるかと思います。太陽を直接見て目を痛めないように、そして事故等に遭わないようみんなで気を付けましょう。それではみなさん、良い日食を！
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