新潟市秋葉区にある「新潟市立新津美術館」で、7/23(土)-10/10(月・祝)の間、展覧会「絵本の世界へ旅しよう」が開催されています。この展覧会では「星の王子さま」の原画の展示も有り。本・絵本好きな方は是非どうぞ。
絵本の世界は世代や言語を越えて私たちを魅了します。今回の展覧会では海外作家6人、国内作家5人のそれぞれ個性的な絵本原画・約200点を展示します。また、世界で6点しか発見されていないサン=テグジュペリ自筆の『星の王子さま』の原画より、2007年に日本で発見された貴重な1枚「実業屋」を初版本とあわせて展示します。絵本ワールドの夢のような競演をどうぞお楽しみください。NAF NIITSU ART FORUM 新潟市新津美術館 – 展覧会
「星の王子さま」は好きな本の一つなので気になった展覧会。7月23日から開催されていたのですが、今になって「星の王子さま」の原画が展示されていることを知ったわけで。遅くなりましたが取り上げてみました。
この展覧会では海外作家6人、国内作家5人の絵本原画約200点が展示されるとのこと。展示作家の一覧等は見つけられなかったので、フライヤーに掲載されていた絵本を書き出してみました。これらの絵本の原画が展示されるのだと思います。
知らない本もあったので、Amazonさんでべべっと紹介。
まずはサン・テグジュペリの「星の王子さま」。生誕100年を記念して作られた復刻版は、それまで流通していたものに比べると挿絵の色味・輪郭の鮮明さが違うとか。My星の王子さまを持っている人は挿絵と原画の色味を見比べてみると良さそうですね。
そういう自分の本は古すぎてもう色が変わっちゃってます。。
文:ジーン・ジオン、 絵:マーガレット・ブロイ・グレアムの「ハリーのセーター」。
ドン・フリーマン作の「くまのコールテンくん」。
レオ・レオーニ作の「ニコラスどこに行ってたの?」。絵本でお馴染み、レオレオーニ。自分は「アレキサンダとぜんまいねずみ」が大好きです。
デビッド・マッキー作の「ぞうのエルマー」。
ルイス・キャロル著、絵:ヘレン・オクセンバリーの「ふしぎの国のアリス」。
文:ジャン・フィリップ・アルー・ヴィニョ、絵:オリヴィエ・タレックの「リタとナントカのにちようび」。
こみねゆら作の「にんぎょうげきだん」。
長谷川義史作の「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」。
マージェリィ・W.ビアンコ著、酒井駒子翻訳・絵の「ビロードのうさぎ」。
どいかや作、「チリとチリリ」。
原作:ハンス・クリスチャン アンデルセン、訳:角野栄子、絵:スズキコージの「空とぶトランク」。
期間中は、会場内にBGMを流し、親子で会話を楽しみながら鑑賞することができる「こどもタイム」も設置。この時間は少々にぎやかになってもOKということなので、小さなお子さんがいる方は、この時間を狙って行ってみると良いかも。
絵本好きな方や、好きな作家のいる方は行ってみては!星の王子さまの原画みたいなー。そしてレオ・レオニ(レオーニよりもレオ・レオニの方が馴染み深い)も見たいなー。
「絵本の世界へ旅しよう」
開催期間 | 平成23(2011)年7月23日(土)-10月10日(月・祝) 10:00-17:00(最終入館16:30まで) |
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休館日 | 毎週月曜 ※ただし9/19、10/3、10/10は開館、9/20(火)は休館 |
開催場所 | 新潟市立新津美術館 所在地:新潟県新潟市秋葉区蒲ヶ沢109-1 花と遺跡のふるさと公園内(新潟県立植物園隣り) |
入館料 | 大人700円 大学生・高校生500円 中学生以下無料 |
こどもタイム | 会場内にBGMを流し、親子で会話を楽しみながら鑑賞可能。(この時間帯は周りのお客様のご理解・ご協力をお願い。) 実施日:7/28(木)、8/11(木)、8/14(日)、8/25(木)、9/8(木)、9/18(日)、9/22(木)、10/2(日)、10/6(木)の10:00-13:00 |
託児サービス | 実施日:8/4(木)、8/20(土)、9/1(木)、9/17(土)、9/29(木)の各日10:00-12:00 対象:生後6ヶ月-就学前 料金:無料 申込み・定員:3名程度、電話で事前申込み、先着順(申込み締切:利用日の前の週の日曜日まで) 申込み先:TEL 0250-25-1300 |
関連イベント | ボランティアによる絵本の読み聞かせ(約20分)。 参加費・事前申込み不要 8/6日(土11:00-、8/20(土)11:00-、8/25(木)14:00-、8/28(日)11:00-、9/3(土)11:00-、9/17(土)11:00-、10/2(日)11:00-、10/9(日)11:00- |
webサイト | NAF NIITSU ART FORUM 新潟市新津美術館 |