すでに公設避難所を開設し、避難者を受け入れていた佐渡市ですが、3/23より受入体制を拡充。佐渡島内で1,000人を宿泊費・乗船代・車両運搬代無料で受け入れるそうです。対象は地震で被災した方・原発の避難指示等で避難してきた方。受入希望者は支援本部にご連絡を!
2011年3月23日、掲載佐渡市による東北地方太平洋沖地震被災者等受入体制(平成23年3月23日~4月30日)[佐渡市ホームページ]
佐渡市被災者等支援本部(佐渡市役所総務課内)(0259-63-3117)
これまで、佐渡市では公設避難所で被災者等を受け入れてきましたが、このほど下記のように受入体制を拡充しました。
掲載確認も兼ねて「佐渡市被災者等支援本部」に問い合わせをさせて頂きました。支援本部の方、お忙しい中本当にありがとうございます。
今回の受入対象は地震で被災した方、そして原発の避難勧告・避難指示で避難してきた方。現在、原発の被害を恐れて首都圏等、被災地から遠い所からも避難してくる人がいるそうですが、佐渡市の受入対象はあくまで地震・原発で被害を受けた東北方面からの避難者のみということです。
新潟県外の方に佐渡市の説明を。佐渡市は現在1島1市なので、佐渡市=佐渡島です。佐渡へ行くには「佐渡汽船」の船に乗って行く必要があります。念のため。
佐渡への避難の手順は以下のようになります。
- 佐渡市被災者等支援本部(佐渡市役所総務課内)にTEL。電話番号:0259-63-3117
- 支援本部が乗船する船・出発港等を指示
- 指示された出発港(佐渡汽船ターミナル)に集合(ターミナルまでの交通費は各自負担)
- 佐渡に到着後、佐渡市内のホテル・旅館に案内
新潟(本州)から佐渡島へ行くには以下の3つの航路があり。いずれも「佐渡汽船」が運営しています。佐渡への出発港は、現在いる避難所・車両運搬の有無・佐渡での受け入れ先等をみて支援本部の方で割り振ってくれるそうです。
- 新潟-両津航路:新潟港(新潟市)-両津港(佐渡)、カーフェリー・ジェットフォイル就航
- 寺泊-赤泊航路:寺泊港(長岡市)-赤泊港(佐渡)、高速船就航
- 直江津-小木航路:直江津港(上越市)-小木港(佐渡)、カーフェリー就航
支援本部の方から佐渡汽船に乗船予約を入れるそうなので、いきなり佐渡汽船ターミナル(出発港)に行っても船は無料にはなりません。支援本部も「まずは支援本部に電話下さい!」と言っていました。
佐渡市もすごい。佐渡へ避難を希望する方は、まずは支援本部にご連絡を!
佐渡市避難者受入体制
期間 | 平成23(2011)年3月23日(水)-4月30日(土) |
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受入人数 | 1,000人 |
内容 | 佐渡市内(島内)の旅館・ホテルで被災者等を受け入れ。宿泊費は無料。(3食付) 新潟-佐渡間の往復運賃(佐渡汽船)は無料。(カーフェリー・ジェットフォイル、ともに無料。車両航送料金も無料。) |
受入申込み方法 受入の流れ | 佐渡市被災者等支援本部に電話にて申込み、佐渡汽船ターミナルに集合(ターミナルまでの交通費は各自負担。) 佐渡へ到着後、市内のホテル・旅館へ案内。 |
佐渡汽船乗り場
新潟港ターミナル | 所在地:新潟県新潟市中央区万代島9-1 |
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直江津港ターミナル | 所在地:新潟県上越市港町1-9-1 |
寺泊港ターミナル | 所在地:新潟県長岡市寺泊上片町9786番地3−7 |
問い合わせ・申込み先
佐渡市被災者等支援本部
TEL | 0259-63-3117 |
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