携帯は使ってるし興味あるけど、わざわざネットで調べまくるほどじゃないというあなたへ。本日2/24(木)にdocomoが行った「新モデル発表会2011春」をicoroがふんわりとまとめちゃいます。これを読めば明日は学校で情報通気取れちゃう!
というわけで、新モデル発表会の内容を発表会と同じ流れでどうぞ。
新商品の発表
まずは新商品の発表から。
MEDIAS(メディアス) N-04C
実は発表会の前にパンフレットの画像がリークしていたMEDIAS。本日発表されたMEDIASはまさにそのパンフにあったとおりのスペックで登場しました。明日学校で「リークしてた画像通りだったねー」なんて言うと情報通を気取れちゃうこと間違いなし。
そんなMEDIASの主な内容は以下の通り。
- 厚さ7.7mm、重さ105gの世界最薄・超軽量モデル
- 4.0インチ フルワイドVGA液晶
- おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信搭載
- Android(アンドロイド)2.3へのバージョンアップ予定あり
- カラバリはMEDIAS Black(黒)とMEDIAS White(白)の2色
これだけの小さな筐体におサイフケータイだのワンセグだのの機能を搭載させちゃう日本って、すげーグリード(強欲)ってカンジですね。
気になる発売日は3/15(火)。3/4(金)より予約開始となっています。
Xperia arc(エクスペリア・アーク) SO-01C
docomoにおいて、初めて「スマートフォン」というカテゴリで発売されたXperia。「Xperia arc」はそのXperiaシリーズの最新機種です。おサイフケータイやワンセグなどのガラケー(ガラパゴスケータイ。日本のケータイのこと)な機能は付いていない硬派なグローバルモデルのスマートフォンです。
明日学校で「ガラケーの機能いらないしやっぱペリアでしょ」なんて言うとケータイ玄人を気取れちゃいます。
そんなXperia arcの主な内容は以下の通り。
- 初めからAndroid 2.3搭載
- 3G最速 HSDPA 14Mbps対応(6月より順次開始予定)
- 薄さ8.7mm、重さ118g
- 4.2インチ大画面
- HDMI&DLNA対応(テレビとかPS3とかに接続できる)
- カラバリはSakura Pink(ピンク)、Midnight Blue(紺)、Misty Silver(シルバー)の3色
出来るだけ分かりやすい内容を書いたつもりなのですが、それでもなんか横文字の略語が多い辺り、グローバルな感じがしますね。「14Mbps?!」「DLNA対応?!」とかびびっと来ちゃった感じの人はもうこれを買うしかない!
3/24(木)発売予定。3/4(金)予約開始となっています。
Xperiaシリーズは他にXperia PLAY、Xperia neo、Xperia proが発表されているのですが、その辺が気になる人は今後の展開に期待です。
optimusPAD(オプティマス・パッド) L-06C
今回発表された中で唯一のタブレットモデル。タブレット端末に最適化された最新のOS、Andoroid 3.0を搭載した日本で最初の端末です。
「タブレット」がよく分からない方は、画面がでっかいスマートフォンを「タブレット」と呼ぶのだと思ってもらえればとりあえず問題ないです。ただし通話は出来ません。仕事先でウェブサイトの紹介だとか、他の人と一緒に画面見る機会が多いとか、小さい画面はよく見えない、なんて人はタブレットがとても便利。
明日学校で「ついにAndroid3.0載せてきたかー。」なんて言うと仕事できる風に思われる事間違いなし。
そんなoptimusPADの主な内容は以下の通り。
- 初めからAndroid 3.0搭載
- 8.9インチの大画面ワイド液晶
- 重さ620g
- ステレオスピーカー
3月下旬発売予定。3/15(火)より予約開始となっております。
新サービスの発表
今回発表された新サービスには、あんまりびびっと来るものがありませんでした。ガラケー向けのサービスをスマートフォンでも使えるようにするためのサービスが増えてきたって感じでしょうか。
発表された主な新サービスは以下の通り。
- spモードの機能拡充(3月下旬から提供予定)
Androidマーケットでの決済をdocomoの料金にまとめられたり、電話帳バックアップや災害用伝言板がスマートフォンから利用できるようになります。 - spモードのデータプラン対応
データプランでもiモードのメルアドが使えるようになったりします。 - BeeTVのスマートフォン対応
今回の発表の注目ポイント
今回の発表の注目ポイントは、質疑応答で出てきた夏モデルへの言及ではないかと思います。
docomoの山田社長によると、MEDIASについては「今度防水対応の機種も検討する」、Xperiaについては「おサイフケータイなどを備えたXperiaも夏モデルとして検討する」との事。夏モデルは楽しいことになりそうです。
ちなみに2010年の夏モデルは5月に発表され、発売は6月あたりというものが多かったので、今年もそれくらいになるはず。今回びびっと来るものがなかった方は夏モデルの発表を待つのも手かも。
さらには、今年は20機種以上のスマートフォンをリリースするとも。今年のスマートフォン界隈は非常ににぎやかになりそうな反面、購入タイミングがさらに難しくなる予感でいっぱいです。