2月11、12、13日の3日間、新潟県長岡市の「新潟県立歴史博物館」で行われている移動式プラネタリウムを使った「星空授業」。設営風景等、前日の準備を取材させて頂きました!まずは会場となるエアドームから!
今回、移動式プラネタリウムの準備風景を見たい!と取材を申し込んだところ「新潟県立歴史博物館」さんよりご快諾を頂き、取材させて頂くことができました!本当にありがとうございます!
歴史博物館の閉館後に設営開始ということだったので、閉館時間におじゃま。閉館後の博物館!たまりません。icoroやってて本当に良かった。
職員玄関から入り、入場許可証を受け取ります。そして普段入ることのできないゾーンを通って館内へ。照明が落とされ、薄暗くなった館内を進んで行くと。
常設展示場の前にあるロビーに、ぽよんとした青いエアドームが!すごい存在感です。
こちらが送風機。ここから空気を送り込みます。こんなに大きいとさぞ時間がかかるだろうと思いきや、25分くらいで膨らむらしいです。(そのため膨らむところを完全に見逃した次第です。)
出入り口はファスナーになっており、ドーム内に出入りするときはこちらを開け閉め。テントっぽい感じ。
それでは、おじゃましまーす!
みなさん一生懸命準備中。今回は会場である「新潟県立歴史博物館」と出張星空授業を開催している「新潟県立自然科学館」両館のスタッフが一緒に準備。夢のコラボレーション。
天井はこんな感じ。普通のプラネタリウムっぽいですね。このエアドームの幅は7m、高さは4.5mとのこと。定員は40人なので、けっこう入れる印象です。ほどよい明るさとふんわり包まれている感で、なんだか非常に安らぐ空間。
ドームには床面はなく側面のみ。なので地面はロビーの絨毯。
ドームは床に固定されていないので、大きなものを入れる時は側面を持ち上げて搬入します。地震や火事等、万が一の時はドームを持ち上げてすみやかに逃がしてくれるそうなので安心。
イベントでよく見る「ふわふわ」のイメージで、出入り口では風がビュービュー吹いてそうですが、意外にもそよ風程度でした。
ドームは子どもにも大人気!まわりをグルグル走り回る子が続出し、テンションが上がってくるとバンバン叩いちゃうらしいのですがやめてあげてくださいね。。子どもはちっちゃな破壊神。
エアドームだけでかなり面白い!次は投影機「MEGASTAR-ZERO(メガスターゼロ)」に迫ります!
移動式プラネタリウム「星空授業」の準備を見に行ってみた 目次
- エアドーム
- MEGASTAR-ZERO(メガスターゼロ)
新潟県立歴史博物館
所在地 | 〒940-2035 新潟県長岡市関原町1丁目字権現堂2247-2 |
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開館時間 | 9:30-17:00 (入館は16:00まで) |
休館日 | 月曜日(月曜日が休日にあたる場合は、その日以後の休日でない最初の日) 12月28日-1月3日 ※臨時休館、臨時開館なども有り |
常設展示観覧料 | 一般:500円 高校・大学生:200円 中学生以下:無料 |
TEL | 0258-47-6130 |
FAX | 0258-47-6136 |
webサイト | http://www.nbz.or.jp/jp/ |