オイル交換の待ち時間に店においてあった「MASTERキートン」を読んでいたのですが、やっぱり面白いですね。なかなか勉強にもなるので、自分も揃えようかしら?なんて思ってググってみたら意外な事実が。え、「MASTERキートン」って今絶版なの?
ググったらwikipediaに書いてありました。
まず著作者についてであるが、小学館の担当編集者である長崎尚志が主張するところでは、原作者とされている勝鹿が原作を仕上げたことはなく、長崎と浦沢が漫画作りの全てを行っていたとされる。印税は勝鹿と浦沢で折半されていた。MASTERキートン – Wikipedia
その後、勝鹿と浦沢・長崎の間で交渉が行われ、印税は半分ずつのまま、単行本における著作者の名前の表示のうち勝鹿の名前を小さく表記することで決着したとされる。しかし、「匿名関係者」の証言によると、2004年12月の勝鹿の死去後、勝鹿と親しかった雁屋哲がこうした措置について小学館に抗議を行い、2005年5月現在増刷が中断されているとされる。
そんなわけで、実際、Amazonでも新品の販売はありません。ワイド版もあるのですが、こちらも絶版。そんなことになっているとは全然知りませんでした。
んー、面白い作品だけに、何とも残念な。
絶版になった本の復刊を目指すサイト「復刊ドットコム」にも「MASTERキートン」のリクエストページがあります。ただ、絶版になった事情が事情なので、復刊はなかなか難しいかも?交渉チームがんばれ。
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んー。今度ハードオフとか見てみようかなぁ。