※弊社記事はたぶんにPRが含まれますので
話半分で受け取ってください。

AdobeはSnow LeopardでのCS3の動作をサポートする気がないようです

 未だにCS3以前のソフトを使用している人はまだまだ多いと思うのですが、AdobeはMac OS X 10.6 Snow Leopard上でのCS3の動作テストも、サポートも、しないそうです。うわぁ。

Adobe announced this week that it has not tested and will not support its Creative Suite 3 line of products, including Photoshop CS3, on Apple’s new Snow Leopard operating system.
AppleInsider | Adobe abandons CS3 legacy support for Apple’s Snow Leopard

 いやいや、これはなにか英語を読み違えているだけなのかもしれん、と思ったのですが、Adobeの日本語サイトにしっかり書かれていました。確実だorz

Q. Adobe Creative Suite 3やMacromedia® Studio 8といった旧バージョンのアドビのクリエイティブソフトウェアをMac OS X Snow Leopard(v10.6)に対応させる予定はありますか?
A. Adobe CS4以前のアプリケーションについては動作検証を行っておりません。旧バージョンのアドビおよびマクロメディアのアプリケーションの中には、Mac OS X Snow Leopard(v10.6)でのインストールおよび実行が可能なものもあります。しかし、これらは本来、この最新のオペレーティングシステムが公開される数年前に開発、動作確認、発表が行われたものです。したがって、これらのアプリケーションに関しては、解決策のないインストール時の問題や、動作安定性、信頼性に関わる様々な問題が発生する可能性があります。旧バージョンのクリエイティブソフトウェアに対しては、Mac OS X Leopard(v10.6)に対応するためのアップデートを提供する予定はありません。
John Nack on Adobe: Information about Photoshop CS3 on Snow Leopard

 確認されている不具合的なものは以下の2点。気にしなければ特に問題はないかも。

  • The blue highlight ring around PS windows displayed by Exposé is too heavy.(エクスポゼ表示にした時のPhotoshopウィンドウの青枠がすごく太い。)
  • When using arrow keys to nudge the values in text fields up and down, the values now change more slowly on a Japanese OS.(日本語OS上だと、矢印キーでテキストフィールドの値を上下するときに反応が鈍い。)

関連する記事