山古志ヤーコンが入っているという「越後牛カレー」を見つけたので、買って食べてみました。ひとつ700円という価格は、コレまで食べてきた新潟のご当地カレーの中では最高値です。見せてもらおう、「越後牛カレー」の実力を!

長岡駅のCoCoLoで購入。越後牛と山古志で作られたヤーコンを使ったカレーです。

封印はフェニックスのシール。「越後牛カレー」の売上の一部はフェニックス打上事業や山古志の復興・活性化事業にあてられるようです。ちょっと高いのはそのせい?
山古志の恵まれた大地で育ったヤーコンと 新潟の豊かな大地で育った
ブランド牛「越後牛」で作られたヘルシーなカレーです。
少々お値段は高いですが 味は最高です
値段が高いのは作っている方も承知の上。

箱の中身。パウチがなんかボツボツしています。このボツボツがあることで、なにか特殊な能力を発動できたりするのでしょうか。

そんなわけで、早速開封。


だばだー。

完成図。においはノーマルなカレーです。具は越後牛、ニンジン、ヤーコン。あと、ジャガイモが入っていたような気もします。結構、具が多く入ってます。

越後牛らしき肉塊。柔らかくて美味しいッス。

カレーまみれでよく分からないかもしれませんが、ヤーコンです。一見した感じでは、ジャガイモと大して変わらないのですが、食べてみると一目瞭然。というか、一口瞭然。シャクシャクします。
レンコンのような、ゆり根のような。生のジャガイモのような。これが「ヤーコン」なのですね。おいしいと言うより面白い。
で、肝心のカレーの味ですが、微妙に和風な感じがします。んー、ちょっと土臭さを感じる?あと、食べていて、若干「おけさ柿カレー」を思い出したのですが、原材料を見ても別に「おけさ柿カレー」と共通する食材は入っていない様子。なんだろう。牛肉のエキスとかヤーコンが影響してるのでしょうか。

柔らかい越後牛とシャクシャクのヤーコンの取り合わせは、思ったほど悪くなかったです。おいしさよりもヤーコンの物珍しさが先行します。
レトルトカレーとしてはたぶんおいしい方だと思うのですが、正直、値段と味のバランスを考えると、やはり値段が高い気がします。700円渡されて、この「越後牛カレー」と長岡駅前にある喫茶店モカの「ビーフカレーセット(695円)」、どっちを食べるかと聞かれれば、自分はモカの「ビーフカレーセット」を選びます。
700円という価格は、もうお店のカレーのレベルなんですよね。味がすごくおいしいとか、あるいは、まるでハンバーグのような大きなヤーコンの固まりが入っているとか、それくらいパンチがあると良いと思うのですが。
山古志やフェニックス花火が好きな人は、700円の中にフェニックス協賛金的なものが含まれていると考えれば良いかもしれません。てか、それがひとつのウリだったりする?