「日本損害保険協会」のサイトに平成19年度の「新潟県交通事故多発交差点一覧」が掲載されていました。
事故の件数の他、追突などの事故の種類も掲載されており、交差点ごとの事故の特徴が表れています。新潟市がすごいです。。
新潟県内で事故の多い交差点ワースト5はこちら。
新潟県交通事故多発交差点
- 新潟市東区牡丹山交差点:新潟市道
- 新潟市中央区紫竹山交差点:国道7号
- 新潟市東区竹尾インター交差点:主要地方道新潟港横越線
- 長岡市蓮潟交差点:国道8号
- 新潟市中央区鐘木交差点:県道曽野木一日市線
事故発生件数ワースト1は「新潟市東区牡丹山交差点」。発生件数は18件/年。一ヶ月に1.5件の事故が起こっている計算に。
この交差点は、人口集中地区にあり、主要地方道新潟港 横越線(通称 赤道)と平行しておりする位置にある。交通量は朝夕ともに多い。一灯式の信号機が設置されている。事故形態は全て出合頭事故となっており、確実な一時停止と安全確認を行う必要がある。日本損害保険協会 新潟県交通事故多発交差点一覧 ワースト1:牡丹山6丁目交差点
ワースト1、2、3、5位が新潟市。やはり交通量が多い場所は事故も多いようです。唯一新潟市以外なのはワースト4位の長岡市の蓮潟交差点でした。
新潟市東区「牡丹山交差点」
新潟市東区の牡丹山6丁目交差点では平成19年に18件の事故が発生。しかも全てが出会い頭の衝突となっています。一灯式の信号機が設置されているそうですが、一灯式の信号ってかえってわかりにくかったりしますよね。。
新潟市中央区「紫竹山交差点」
国道7号線、新潟市中央区の紫竹山交差点は14件の事故が発生。出会い頭4件、追突(その他)4件、右折直進3件など。信号の変わり目や、無理な右折による事故が多く発生しているそうです。
icoro岡本によるとここは「この車線では駅裏に行ってしまう!」と無理に合流しようとしたり、ブレーキを踏んじゃったりする車が多いとか。
新潟市東区「竹尾インター交差点」
主要地方道新潟港横越線、新潟市東区竹尾インター交差点では10件。追突事故が多く発生しているのが特徴。信号で停止している車両や、右左折する際に渋滞で停止している車両への追突が多いそうです。
長岡市「蓮潟交差点」
国道8号線、長岡市蓮潟交差点は9件。ここにきてようやく新潟市外の交差点。右折直進時の事故4件、出合頭3件。
「リバーサイド千秋」ができてから交通量が増えた地点。よく通る交差点なのですが、いつも微妙に混んでます。この交差点だけでなく、長岡の国道8号線では右折車と直進車の事故が多い印象があります。
新潟市中央区「鐘木交差点」
県道曽野木一日市線、新潟市中央区鐘木交差点は、19年に発生した事故7件が全て右折直進の事故。産業振興センターや新潟テルサに入ろうとして右折する際の事故が多いとのこと。ライブ前や講演会前で焦ってしまう人が多いのかも?
発生した事故にここまではっきりと違いがあるとは。よく通る交差点で発生しやすい事故を知っていると気をつけることができると思います。