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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

十日町市の「チンコロ市(節季市)」へ行ってみた – 屋台編

チンコロ市

 新潟県十日町市で毎年1月10日、15日、20日、25日に開催される「節季市 通称:チンコロ市」へ行ってきました。チンコロを購入した後は他の屋台の方を見てみます。

 チンコロが人気のため「チンコロ市」と呼ばれることが多いですが、「節季市」は農閑期に竹などで作ったかご等の生活用品、民芸品を持ち寄り販売する市。竹細工やわらで作られたものなどがたくさん並んでいます。

チンコロ市

 普通の市と同じ感じですが青果が少なく、生活雑貨や乾物が多い印象です。

チンコロ市
チンコロ市
チンコロ市

 竹で編んだかごがたくさん売られていました。いろんな編み方があるんですねぇ。

チンコロ市

 チンコロの次に人気だと思われる笠。雪が降る中での雪かきには欠かせない一品。しっかりした作りで、それぞれ色合いが微妙に違います。サイズもいろいろある模様。試着して頭にフィットするものを探す姿が見られます。価格は1,800円から3,000円ほどと本格的なお値段。

チンコロ市

 食器類も売っていました。「ああ、こればあちゃんちにあった。。」というお皿がいっぱい。懐かしさを覚える所です。

チンコロ市

 鉢物が多く置いてある花屋さん。金柑の実のなった木も置いてありました。水仙の花など、春を感じるものも。

チンコロ市
チンコロ市

 鯛焼きの屋台など、お祭りでおなじみの屋台も出ていましたが、あまり見かけない七味とうがらしの屋台やだるまの屋台もありました。県境に近いため、長野や群馬の屋台がくるのかも?これはちょっと面白い。

 市は100mほど。それほど規模は大きくはないですが特色のあるものが多く並んでいて面白いです。竹細工の他、豆やきなこ、そしてドライフルーツな、保存食っぽいものがたくさん。雪国の冬を過ごすための昔ながらの文化・風習が残っている感じがしました。ついチンコロだけに目がいってしまいますが他の屋台もゆっくり見てみるのがおすすめです。

チンコロ市

 チンコロの次に売れていたと思われる人気商品、それがこの菅笠!雪かきの必需品です。でも県外から来た人はかなりびっくりするらしい。
 これは一度使ってレビューしてみねば!と意気込んでいたのですが、思ったより高かったです。。手作りだからこの値段なのだと思います。でもその分しっかりとしている感じがしましたよ!菅笠初心者はホームセンターで買うことにしました。ごめんなさい。。

チンコロ市

 帰りにはこんなおっちゃんの姿をよく見かけました。やっぱり人気商品ですなー。

 平日に行ったので総合学習(?)で来ていた小学生にインタビューされちゃいましたよ!

「中条小学校○年の○○です。今日はどこからきましたか?」
「長岡からきたよー。」
「何を買いにきましたか?」
「チンコロ買いに来たんだよー。」
「………….」
「ありがとうございました。。」

 なんか、話広げられなくてごめんね。。

チンコロ市(節季市)

開催日毎年1月10日、15日、20日、25日
開催場所新潟県十日町市諏訪町通り
駐車場十日町市中央公民館周辺(中央公民館、市民会館)

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