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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

かわいい「チンコロ」が並ぶ「節季市(チンコロ市)」が十日町で開催

 米粉で作られた縁起物「チンコロ」が並ぶ十日町市の「節季市(チンコロ市)」が1/10、15、20、25の4日開催されるそうです。

節季市(チンコロ市)
農家の人々が、主に冬期間の副業として竹やわら等で作った生活用品、民芸品を持ち寄り市を開きます。犬や十二支を型どった小さなしんこ細工の「チンコロ」が人気で、別名「チンコロ市」とも呼ばれています。
十日町観光協会 節季市(チンコロ市)

 「チンコロ市(節季市)」は毎年1/10、15、20、25の4日開催されているそうです。曜日には関係なく、日にちで固定。2009年(平成21年)の開催日は1/10(土)、15(木)、20(火)、25(日)。週末に開催される日もあるので賑わいそうですね。

 「節季市」とは、農閑期に竹などで作ったかご等の生活用品、民芸品を持ち寄り販売する市。そこで売られている「チンコロ」が人気のため、別名「チンコロ市」と呼ばれています。

チンコロとは?
しんこ(米の粉)を原料にして作った細工物。干支にちなんだものが多く作られてきました。大きさは3㎝位で、すべて手作りのため一つ一つの顔や表情が異なります。”
チンコロ
十日町観光協会 節季市(チンコロ市)

 餅で作られているのかと思っていたのですが、米粉で作られているんですねー。米粉はこんなところでも活躍していました。チンコロは小犬の形をしたものやその年の干支の形のものが多く作られるそうです。「チンコロ」の語源は「小さい」や「犬」などの意味の方言とのこと。「ちんこい(小さい)」と似てます。

 米粉で作られているため、乾燥するとひびが入ってしまうそうですが、ヒビが多く入るほど縁起が良いとも言われているとか。覚えておくとガッカリせずに済みそうですね。

 冬の風物詩としてかなり人気のある様子ですが、後継者不足から作っている場所は少ないようです。現在制作しているのは「中条ちんころ伝承会」よ「社会福祉法人・エンゼル妻有」の2ヶ所。

例年2時間ほどで売れ切れとなることから、両店とも、開店の午前9時前には、200人ほどの長い行列が出来る人気ぶりだった。
日本の原風景 ふるさと松之山郷 雪国の風物詩「ちんころ市」(新潟県・十日町市)

 200人の行列!販売開始は朝の9時で、午前中には売り切れるとのことでしたが、開店前から行列ができるほど盛況なようです。そんなに人気があるとは。絶対欲しい!という人は並ぶのを覚悟で早めに行った方が良さそうですね。

 一度行ってみたいと思っていたのですが。。これは気合いを入れて行かねばです!

チンコロ市(節季市)

開催日毎年1月10日、15日、20日、25日
開催場所十日町市諏訪町通り
駐車場十日町市中央公民館周辺

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