新潟県十日町市で毎年1月10日、15日、20日、25日に開催される「節季市 通称:チンコロ市」。1/20に行ってきました!かわいいチンコロがいっぱいでしたよー!
「チンコロ」は朝9時から販売開始。事前に調べた情報によると販売開始前から200人ほどの行列ができ、2時間ほどで売り切れるとのこと(!)。これは並ぶのを覚悟で気合を入れて行かねば!
ということで早起きして朝7時に長岡を出発!(と言いつつ7時はしっかり過ぎましたけどね。)そして長岡の通勤ラッシュに巻き込まれる。。すっかり忘れていました。平日の朝に出かける時は気をつけましょう。。
なんとか渋滞を抜け出し、その後は順調に。9時過ぎに到着することができました。
「節季市臨時駐車場」の看板が所々に置いてあるので迷わず行くことができました。臨時駐車場は「十日町市民会館」と「十日町市民体育館」の駐車場です。
駐車場はけっこう埋まっていました。雪で狭くなっているので駐車の際はご注意を。臨時駐車場と節季市の会場はすぐ近く。徒歩1、2分で着きます。
節季市の会場に入ってすぐのところに「ちんころ」と書かれたのぼりと行列を発見!
並んでいたのは20人ほど。思ったより少なかったです。ちなみに「最後尾」と書かれた札を最後の人に手渡していくようですが、全く機能してなかったです。。それでも問題ない程度の混み具合。
5分ほどで先頭に。かごを手渡されます。
色とりどりのチンコロがいっぱい並んでますー。テンションがあがります!チンコロを売っている店は2つ。「エンゼル妻有」という施設と「ちんころ伝承会」が制作、販売をしています。これは「エンゼル妻有」のチンコロ。1個300円。
玉を持っているのがイヌ。あと魚を持ったネコ、米俵を持ったネズミ、杵と臼を持ったウサギなどなど、いろんな種類があり。雪だるまもいたりします。
それぞれ色や形が違い、同じものは2つとないです。お気に入りのものを探しだしましょう。おばちゃんパワーに負けないためには、一瞬でかわいいものを見極める眼力が必要になります!こっちはスピードで勝負だ!
今年の干支の丑。やはり一番人気です。こんなふうに同じ丑でもそれぞれ表情が違います。
近所の人に頼まれるのか、お土産用なのか、みなさんたくさん買って行きます。かごの中は丑だらけ。。(おばちゃんパワー恐るべし。)
大人気の干支のチンコロは小出しにして売り切れないようにしている様子でした。こちらで気に入ったチンコロを3つ購入!
チンコロがぴったり入るサイズのケースも一緒に販売。ケースは大きさに関係なく100円。ケースに入れておくと、普通に置いておくのに比べてあまりひび割れないそうです。(後ろに並んでいたおじちゃん談。)うん、一応1個買っておこう。
こちらは「ちんころ伝承会」の屋台。
「昔ながらのちんころ」と書いてある通り、赤と黄色と緑の3色のみを使ったものとなっています。もっと古風な感じかと思っていましたが、色を混ぜてない分、鮮やかで目立ちます。白との対比もきれいです。
チンコロ通はそれぞれの雰囲気を楽しむため、両方のお店で買うそうですよ!通を目指すなら両方行ってみましょう。
これは食べられるチンコロ「とっとこ」1個200円。柔らかくてお餅のような感じです。
「とっとこ」は「ちんころ伝承会」の所で売られています。トサカは赤く染めてあり、目はゴマで描かれています。灰色っぽく見えるのは中のあんこが透けて見えるため。とっとこを一匹購入。
思ったよりも混んでおらず買い物もしやすかったです。人気の干支のチンコロを調整しながら販売しているのも良い方法だと思います。そんな感じで平日なら急いで行かなくてもチンコロを買うことができそう。販売開始時刻の9:00を目指さなくても大丈夫かも。(これはがんばり過ぎた?)
でも土日の場合は早く行った方が良いと思います。また、天気がいい日の方が混むそうなのでその辺もご参考に。自分が行ったのは平日の小雨が降る日。空いている時の条件にぴったり合致しているのでたぶんかなり空いている時に行けたのだと思われます。
とはいえ、午前中に売り切れることもあるというのも納得の人気でした。干支の丑を探し求める人達のパワーはすごかったです。。土日に行く場合は早起きしていきましょう!
チンコロ市(節季市)
開催日 | 毎年1月10日、15日、20日、25日 |
---|---|
開催場所 | 新潟県十日町市諏訪町通り |
駐車場 | 十日町市中央公民館周辺(中央公民館、市民会館) |