佐渡の七福神を巡る「佐渡七福神吉寺巡礼」。今回は善長寺の「京極毘沙門天(きょうごくびしゃもんてん)」です。
「京極」と付くのは、かつて佐渡に流されていた歌人 京極為兼に由来しているようです。
京極為兼が佐渡に流された時、往復の旅宿であったといわれる寺。為兼がこの寺での祈願で帰京できたところから、帰郷観音の名で信仰される仏像や佐渡七福神の一つ京極毘沙門天図が安置されています。京極毘沙門天(禅長寺):佐渡観光協会
毘沙門天の絵は、本堂に入って右手にあります。
ハンコもこちら。毘沙門天の絵の上には「佐渡七福神吉寺巡礼」の地図がありました。
スタンプは全部で3つありました。「京極毘沙門天」と書かれた長方形のハンコ、宝珠をモデルにしたような梵字の書かれたハンコ、「松林山禅長寺」と書かれた正方形のハンコ。
七福神吉寺巡礼のすべてのハンコが押された色紙が飾られていましたが、善長寺では「京極毘沙門天」と書かれた長方形のハンコと宝珠をモデルにしたような梵字の書かれたハンコ、ふたつで1セットのようです。