「NPO法人 地域循環ネットワーク」の里山整備ボランティアに参加した時に頂いたわりばし炭。いろいろな利用方法があるようです。
割り箸のリサイクルは、ただゴミを減らすだけでなく、リサイクルに対する認識を高めるためにも行っているそうです。
使用済みわりばしの再生利用を継続的に行い、ごみの実践的減量を行うとともに、循環ネットでは、わりばしリサイクル活動を通して、「はじめはごみだと思っていたものが、ごみではなく資源として利用できるもの」だという認識をもってもらうことが、これからの社会をつくっていくために必要だと考えています。そのために、多くの人々を巻き込み、そして実感してもらいながら、「ごみから資源へ」の活動である、わりばしリサイクル事業を行っています。NPO法人 地域循環ネットワーク 活動紹介 わりばしリサイクル
炭は袋にいっぱいに入っています。わりばし炭の利用方の書かれた紙も一緒に入っていました。
「わりばし炭の効能と使い方 脱臭剤・空気清浄剤・除湿剤として」
わりばし炭の効能と使い方
- トイレに (アンモニアは軽いので上の方に置くと効果的)
- 車の中に (車の中のイヤな臭いを取り除く)
- 冷蔵庫の中に (生鮮物等の臭いを取り除き、防臭効果もあり)
- 乾燥剤に (お菓子などが湿気るのを防ぐ)
- 押入れの中に (押入れの臭い、湿気を吸収)
- 土の中に (鉢植えの底石の代わりに。酸性に傾きがちな土壌を炭で中和。植物がイキイキし、花が長持ちする。細かく砕いて利用)
- 着火用炭に (バーベキューや七輪などの火付きに利用)
- 水槽の中に (水がにごりにくく掃除の手間が簡単に)
- 花瓶の中に (水が腐りにくく花が長持ちする)
わりばし炭は炭質が軟らかく黒い粉末が多いため、飲食、料理、入浴の使用には向かないそうです。
先を見ると割り箸だとわかります。
金魚を飼っているのですが、夏のせいなのか、緑色の藻がすぐに出てしまい水換えがめんどう。なんとかならないかなぁと思っていた所、「そういえば炭が良いのかも?」と思い使ってみました。
煮沸してから使うと一番よいのだと思いますが、熱湯をかけてから使いました。お湯をかけて軽くすすぐと黒い粉も出なくなりました。なので炭で水が濁ってしまうこともないです。
備長炭だと重いため水に沈むそうですが、わりばし炭は浮いてしまいます。ぷかぷかしてるのはあんまり、と思ったので、輪ゴムで束ねて、エアレーションのホースをはさむようにして立ててみました。もうちょっといい入れ方を考え中。
消臭効果を期待してトイレにも置きました。「上の方に置くと効果的」ということだったので上にある窓の所に。
ガラスの瓶にさして、リボンでしばってみました。しばると広がらないので場所をとらなくていいです。
トイレはちょっと臭いが気にならなくなったような気が。
水槽の水換えの回数が減るとうれしいですー。
炭の効果は3-6ヶ月ということなので、消臭効果がなくなったら砕いて植木鉢の中に入れようと思います。
わりばし炭は「地域循環ネットワーク事務所」で取り扱っているそうです。わりばし炭の他、竹のわりばし炭や竹炭、そばがらくん炭、炭焼きの際にできる木酢液もあるそうで、長岡市内で行われるイベントでも販売されるそうです。
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