「ジャスコ長岡店」の北側入り口に、牛乳パックなどの回収ボックスに並んでペットボトルのフタの回収ボックスが設置してありました。
キャップの回収についてイオン株式会社のサイトに詳しく出ていました。
「イオン環境・社会貢献月間」のスタートにあわせ、6月1日(日)より、お客さまとともに行う環境・社会貢献活動の一環として、新たに「ペットボトルキャップで世界の子どもたちに笑顔を!!」キャンペーンを実施いたしますイオン株式会社 「ペットボトルキャップで世界の子どもたちに笑顔を!!」キャンペーンスタート[PDF]
というわけで6月1日から始まっていたようです。
このキャンペーンは、ペットボトルのキャップを店頭にて回収し、その対価を寄付金として、貧困に苦しむ世界の子どもたちの支援活動に取り組んでいる3つの団体に贈呈するものです。
最近は「ペットボトルキャップを集めると途上国にワクチンを贈ることができる」という感じで知られているようですが、イオンは以下の3つの団体と提携。団体によって支援内容は異なります。
「世界の子どもにワクチンを日本協会」は、ポリオワクチン一人分を支援。「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」は栄養給食1食分を支援、「財団法人 日本フォスター・プラン協会(プラン・ジャパン)」は学校で使う鉛筆かペン一人分を支援。いずれの団体もキャップ2000個での支援内容です。
「世界の子どもにワクチンを日本協会」のサイトを見ると、キャップの価格は業者によって違いがあるそうですが、キャップ1kgで10円ほどとのことです。1kgはキャップ400個。
それだけ集めてたった10円、だったら10円募金すればいいのでは?と思ってしまいますが、今までゴミとして捨てていたキャップ部分。その部分をみんなが外し、分別することでリサイクルされ、そして寄付につながる、というところがポイントなのだと思います。
また、ここまでがんばって10円、だったら募金しよう!と気付くきっかけになるのも良いのかもしれません。
「金属製のキャップ、調味料等のキャップ、プルタブの回収はできません」とのことです。醤油のキャップはペットボトルキャップと似ていますが、だめなようなのでご注意を。「円滑な回収活動のためにキャップは洗浄して投函ください」とのことです。
集まった量が横から見えるようになっています。今はまだ2,000個まではいってない様子。小学校でも広まっているようなので、夏休みに明けには回収数が増えそうです。
いままではキャップは捨てていたので、これからは捨てずに集めてみようかなと思います。