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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

マリンピア日本海のナイトツアーに参加してみた

 見事当選したマリンピア日本海の「ナイトツアー」に参加してきました。

マリンピア日本海のナイトツアー

 18:30ちょっと前に行ったところ、既に何台かの車がありました。中には県外ナンバーも。どこで知ったんだろう?(icoroでか!?)

マリンピア日本海のナイトツアー

 集合場所に立てかけられていた看板。

マリンピア日本海のナイトツアー

 「当選者」という吹き出しにスペシャルを感じます。

 たぶん、あんまり応募ないし、余裕で当選でしょ。なんて思っていたのですが、今回のマリンピア日本海のサマースクールは非常に人気が高く、3-4倍(!)もの競争率だったそうです。
 写真撮影は、一部、フラッシュ禁止のところ等、特定の場所を覗けば割と自由に出来ます。ただ、全体に暗いので、フラッシュ無しで撮影しても、真っ暗だったりぶれぶれだったり。進行も早めなので、撮影より観察に集中した方が良いと思います。

マリンピア日本海のナイトツアー

 「ナイトツアー」スタート。いきなり暗いです。館内の電気は全部OFF。明るい状態と暗い状態の時の違いを観察するため、水槽の電気だけつけられています。

マリンピア日本海のナイトツアー

 夜の日本海大水槽。まだ電気がついている状態です。

マリンピア日本海のナイトツアー

 館内の電気がついていないだけでも、雰囲気がずいぶんと違います。電気が消されると、普段は光の側で回遊しているアジなどが、下の方に降りてきたり、水槽全体に散らばったりと大きな変化が現れます。

マリンピア日本海のナイトツアー

 館内だけでなく、ペンギンやトド、アシカなどがいる「マリンサファリ」も回ります。屋内プールでは、イルカの調教の仕方などを聞くことが出来ました。夜と言うだけでなく、水族館の職員からさまざまな説明を聞くことが出来るのも良いところです。

マリンピア日本海のナイトツアー

 ビーバーやカワウソ、ラッコのいる別館。赤い光がついています。ビーバーの写真も撮ったのですが、ぶれぶれのためなんだか分からない状態。というわけで、雰囲気だけ感じてください。昼間はいつも寝てばかりで動いてるところをあまり見ることが出来ないビーバーですが、夜はしっかり活動してました。何度かマリンピア日本海には行ってますが、ビーバーがふらふら動いている姿をはじめ見ました。

マリンピア日本海のナイトツアー
マリンピア日本海のナイトツアー

 一回りして、再度、日本海大水槽の前に。ここで、一人一人に青いフィルタの掛けられた懐中電灯が貸し出されます。海の中に差し込む光は青いので、青い光で見ることで、実際の海の中で魚がどういう風に見えるか、再現することが出来るのです。通常の光の中で見るとカラフルな姿の魚ですが、青い光の下では見えにくくなることが体感できます。

 中には明るいところと暗いところで体色を変化させる魚もいました。そうと言われないと、同じ魚とは気付かないくらい体の色が変化します。夜のマツカサウオも見ることが出来ました。てっきり体全体が光るのだと思っていたのですが、下あごの部分がうっすらと光るんですね。。

 2時間半の中で、マリンピア日本海をぐるっと一周します。そのため、ツアーの進行速度が早めで、めまぐるしいという印象はありました。また、2時間半ほとんどずっと歩きっぱなしなので、結構足が疲れました。。お年寄りや小さい子はちょっと辛いかもしれません。まとまったトイレ休憩などもないので、途中でトイレに行きたくなった人は、途中、ツアーを外れて職員の人に付き添ってもらってトイレに行っていました。この辺り、改善の余地は多そうです。

 一方で、普段、見ることが出来ない夜の水族館。夜行性の魚や動物の姿を見ることが出来るのは非常に貴重です。ただ暗い状態の水槽を回るのではなく、明るい状態と暗い状態を比較してみたり、ウミホタルの発光実験があったり、かなり勉強になります。
 機会があればまた参加したいツアーです。あと、昼間のマリンピア日本海の姿を一度見ておくと、よりツアーが楽しめると思います。昼間のぐーたらビーバーに不満な人は是非参加を!

 最後に。
 動物の名前はカタカナで書きましょう!
 (案内してくれた職員さんがなぜか繰り返し言ってました。)

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