5/12より、倒壊した3号機に代わる新しいガントリークレーン5号機が供用開始されました。
新ガントリークレーンについて新潟県庁:新潟東港の新たなガントリークレーンが5月12日から供用開始されました
・4月3日に東港コンテナターミナル岸壁に陸揚げされてから、設置工事、試運転、検査等を行ってきましたが、このたび供用の運びとなったものです。&rdquo
平成18(2006)年11/7に強風により倒壊したガントリークレーン3号機ですが、ガントリークレーン5号機はこれに代わるものです。高さ約60メートル、重量約800トンで、3号機と使用・性能は同等。
倒壊に関する原因や責任はまだはっきりしていないようですね。
平成18年11月10日の株式会社リンコーコーポレーションによる報告書では、
風速16m/s で自動的にレールクランプが作動して走行停止し、更にオペレーターはコントローラーをOFFにしてブレーキを全制動させて待機しておりました。東港コンテナヤード3号ガントリークレーン倒壊事故について[PDF]
とのことで、また、
当日の朝、当社が入手した(財)日本気象協会新潟支店から8時に発表された局地気象情報(添付書類参照願います)によれば、当日の最大風速は20m/sと予想されており、当社としてはこの情報に基づき作業段取りをしており、30m/s近い風速は予想外でありました。東港コンテナヤード3号ガントリークレーン倒壊事故について[PDF]
ということです。