「新潟県立万代島美術館」で相沢コレクションが見られます。期間は今日4/5から5/11まで。
4月5日より、所蔵品展「相澤コレクション—そばにおきたい絵」を開催します新潟県立万代島美術館
今も寺泊にその建物だけ残っている相澤美術館。所蔵品はどこに行ったのだろうとは思っていたのですが、万代島美術館の所蔵品になったのですね。
観覧料は一般が310円、学生は150円(小中学生は無料)。いつもと同じです。
今も寺泊にその建物だけ残っている相澤美術館。閉館の理由は、相澤直人館長が高齢で運営を続けていくことが困難だから、と言うことでした。そのうち入ってみようと思いながら、結局、一度も入館することなく閉館してしまったのですが、入ったことのある人の話によると、かなり良い雰囲気だったようです。展示品の質は高く、同時に、桜の木と海の見える景色も素晴らしかったとか。
相澤館長は寺泊町が管理を引き受けてくれることを望んでいたようですが、地方自治体の財政状況というのはなかなか厳しい時期です。未だ、相澤美術館は閉館したままです。
美術館のある場所が長岡市だったなら、もっと早く市町村合併があったなら、あるいは。などという、とりとめのないことも考えてしまいます。
でも、しかるべき場所に所蔵され、こうして再び見ることが出来るなら、それは喜ぶべきかもしれません。