
1年くらい積んでいたHGUCのZZガンダムを作りました。アニメじゃない!

劇場版のZで「あ、やっぱりZZはいらない子だったんや……」と思い、UCで「あれ? やっぱりZZ必要かも……」と思い直し……人は理屈で動くもんじゃない!!
組み立て

キットはこんな感じ。ランナー10枚、パーツ数248となっております。定価は2,300円。パーツ数も箱も定価もこれまで作ってきたガンダム(1st、Mk-II、Z、ZZ)の中で一番大きいです。

取説が全12ページの中綴じ冊子に!

合わせ目は腕、肩、かかとの3か所くらい。もともと隙間が多い感じのデザインなのもあって、合わせ目はそれほど多くありません。
シール多い!
「塗装しなくても設定に近い色を再現!!」とうたっていることもあってか、シール多め。ただ、シールを貼る部分がデコボコしてたり、そもそもシールが厚い上にあんま精度高くないなどの理由で、キレイに貼るのが難しいのが難点。無理に貼って汚くしちゃうのが心配な人は「貼らない」という選択肢もありだと思います。

ダクト内部の暗い部分も黒いシールで表現。これは塗装するより簡単で良かったです。

これまでのガンダムシリーズ同様、ツインカメラはシール。貼りにくいのは相変わらずですが、これを貼らないと画竜点睛を欠いてしまうのでがんばって貼るしかありません。

コアファイターのキャノピーのビミョーな色合いもシールで再現するというこだわり。シールを貼るとスモークのクリアパーツのような見た目になります。でも、遠目で見たらプラスチックそのままの状態と大して変わらないので、なければないで別に問題ないんじゃないか……という気もしないでもない。

ヒザについてるツノ上部の赤色もシールで再現。小さい上にデコボコしてるので、キレイに貼るのが難しい! ここはシール貼るよりも塗装するほうが簡単な気がします。
素組完成

そんなこんなで素組したところ。

ビームサーベルはクリアパーツになっています。2本ついているのですが、右手にしか装備できない謎。なぜ2本つけた。

パーツを組み替えることで「コア・トップ」と「コア・ベース」に変形することができます。HGUCのZと同様、「変形」というよりは「組み替え」です。

もちろん、「Gフォートレス」にもなります。
墨入れ + トップコート

墨入れして、トップコート(半光沢)を吹いたもの。
ヒザの赤いシールはイマイチだったので剥がしました。まあ、なきゃないで。

バックショット。すごい重量感。MSっていうよりなんか輸送機っぽい。あと、この巨大なバックパックが干渉して肩の可動域が大いに制限されていたりする。。
ガンダムシリーズの比較

説明不要だと思いますが、一応、左から1st、Mk-II、Z、ZZとなっております。順調に育っていますね。こうして見るとZZはカクカクしててロボット感強いです。あと、頭の縮尺間違ってるんじゃないかと思えてくるほどの体のボリューム。
遊んで楽しいZZガンダム

細かいことはともかく、素組でも設定に近い色を再現できるのはさすが天下のガンプラ様! 飾るのはもちろん、ガチャガチャ組み替えて遊び倒すのも楽しいキットだと思います!