
真っ白な紙を年月が経ったレトロな風合いにしたい! そんな時はコーヒーや紅茶で染める方法がオススメです。紙をコーヒーに浸すだけで簡単にレトロで味のある色味にできちゃいます。ハガキなどはもちろん、楽譜や英字新聞を染めればこれまたいい雰囲気に。アンティーク風の雑貨との相性も抜群ですよ!
コーヒー染めのやり方
用意するもの

- レギュラーコーヒー(1回淹れた出がらしでもOK)
- 熱湯
- バットや洗面器等の容器
- 染めたいもの:ハガキや便せんなどの紙類、白いレースなど
- 古新聞、ふきん、洗濯ばさみ等
今回はレギュラーコーヒーで染めてますが、インスタントコーヒーや紅茶でも染められるそうです。インスタントコーヒーなら濃さの調節をしやすいかも。紅茶だとまた少し違った色味を楽しめそうですね。
染め方

普通にコーヒーを淹れ、容器にあけます。容器はバット等の浅くて底の広いものを用意すると染めやすいです。熱々のコーヒーだと危ないので、少し冷ましてから作業を始めましょう。

染め方はいたって簡単。染めたいものをそのままコーヒーに浸ければOK。ハガキ等の厚手のものはしっかりと染みこませた方が良く染まります。

便せんなどの薄いものは、取り出すときに切ってしまわないようご注意を。

容器に入らない大きな紙や、浸すと切れてしまいそうな紙を染めたい時は、刷毛もしくはキッチンペーパーを折りたたんだものを使ってコーヒーを塗るようにして染める方法がオススメです。浸すのに比べて色が入りにくいので、何回か重ね塗りをする、または濃いめのコーヒーを作って塗ると良いです。
気になるコーヒーの濃さ

今回は出がらしのコーヒーから作ったコーヒーで染めましたが、ハガキや便せん等はちょうど良い色味に染めることができました。
塗っていくようにして染める場合や表面がツルツルとした紙はけっこう濃いコーヒーじゃないと色が入りません。その場合は出がらしではなく新しいもので濃いめに抽出したコーヒーを使った方が良さそうです。
乾燥し始めると色がちょっと濃くなるので、染まり具合はある程度乾燥させた段階で確認してみると良いと思います。もっと濃い色にしたい時はもう一度コーヒーに浸して染めてみてください。これで1段濃い色になります。何回か染めても濃さが足りない場合や、もっとしっかり濃い色にしたい場合は濃いコーヒーを作って再チャレンジを。
乾燥

取り出したら古新聞の上などに置いて乾燥させます。様子を見て時折ひっくり返しながら乾燥させるとムラになりにくくなります。でも色ムラもそれはそれでいい味になりますよ。
大きな紙だと乾燥させた時にヘナヘナになってしまいやすいので、洗濯ばさみ等を使って吊した状態で乾かすのが良いかも。または乾燥後になにかに挟んだり、アイロンをかけるように伸ばすと良いと思います。
そんな感じ

真っ白で味気ない便せんもちょっとおしゃれな雰囲気にできちゃうコーヒー染め。楽譜や英字新聞なんかを染めるとすごくいい感じになります! この他、インデックスシールやラベル、タグ、白いレースなどを染めるのもオススメ。地図を染め、あえて端を雑に切れば海賊が持ってる宝の地図っぽいあの雰囲気も出せちゃいますよ! 紙の色を変えたい時、そしてコーヒーが余った時に是非お試しください!
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