広大なネットの世界を徘徊していたところ、余った布で作れる、猫まっしぐららしい手作りおもちゃを発見。作り方が出ていたのでさっそく作ってみました! 簡単に作れるので、布と時間が余った時に、猫に愛を込めてちくちく。
猫を前に写真撮影。よーし、いい場所だ。そのままそこにいなさい。ね。ね。
あ、まだこっちこないで、、、ああーーっ!
さてさて、作り方が出ていたのはこちらのサイト。ネコ関係の掲示板のまとめのようです。
というわけで、我が家のネコのために今回製作するのはこちら!
「テトラ」と呼ばれていた布の端切れで作れちゃう猫用おもちゃ。スレ内では呼び名が「テトラ」から「まきびし」「猫まきびし(ねこまきびし)」という感じで変化。まきびしの方がかわいいですね。
初期の「テトラ」の名称のとおり、形は牛乳でお馴染み「テトラパック」に似た三角錐のぬいぐるみ的なものです。ネコがやけに喜ぶらしいのです。
掲載されていた作り方を参考にしつつ、簡単に作れるようにちょっとアレンジして作ってみました!
用意するもの
- 余った布、端切れ等
- 綿(不要になったクッションから調達しました)
- 針
- 糸
- はさみ
- チャコペン(鉛筆等、書ければなんでも可)
1. 布を切る
まずは布を切っていきます。今回は縦5cm、横10cmで切ってみました。これで一辺が約4cmのまきびしが作れます。比率は縦:横で1:2になっていれば何センチでもOKなので、小さめを作りたい方はここで布のサイズを変えてみてください。(後で書きますが、小さめの方がネコの反応が良かったです。)
2. 袋状になるように縫う
1で切った布を半分に折り、両端(端から5mmくらいの所)を縫います。綿が出ないよう、縫い方はちょっと細かめの並縫いで。
こんな感じで袋状にします。
両端を縫った時、袋の底の幅が完成時の1辺の長さになります。ここを意識すると完成時の大きさがイメージしやすいです。
3. ひっくりかえして綿を詰める
2で作った袋状のものを裏返し、中に綿を詰めていきます。綿の量はお好みで。ついついいっぱい詰めたくなるのが人間の性。
綿を詰めたら、ぼそぼそになっている口の部分を内側へ折り込みます。
折り込みの深さで調整し、袋を正方形にします。
4. 口を閉じる
先ほど縫った所をくっつけるように、縦に閉じます。こうするとテトラっぽい形に。
かがり縫いで口を閉じていきます。この段階で綿を詰めるのも可。ついついいっぱい詰めたくなります。
しっぽ的なものを付けてネズミっぽくしたい場合は、口を閉じる時に一緒にヒモを縫うと良いです。
5. 完成!
これで完成です! 簡単!
ネコに与えてみる。
気になるか? 気になっちゃうか??
それいけーー!!
そんな感じで(そこそこ)気に入ってくれました。手でチョイチョイとするとコロンとなる感じ、そして先がとがっているので口にくわえて運べるのが楽しいっぽいです。そこがツボなのか。
一辺が2cmほどの小さめのものも作ってみたのですが、そちらの方がお気に入りでした。でもあんまり小さいと誤飲が心配に。中間サイズで縦3cm・横6cmくらいの大きさの布から作るのもいいかもしれません。そして中に鈴を入れると反応が良いという声も頂きました。こちらも是非お試し下さい。
ネコによってお気に入りになる子とそうでない子がいると思いますが、簡単に作れるので布が余った時などに作ってみては! 手芸が趣味の方はネコがいるおうちへのお土産に喜ばれるかも?
あとネコの習性で、遊び終わる=なくした時なので、後日部屋の隅やら棚の下から出てくると思います。回収は頼みましたっ!
ついでに。
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