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長岡市の「福島江」の桜を見に行ってみた – 2011

 長岡駅近くでランチをした帰り道、ちょうど見頃かなーと思い長岡の桜の名所「福島江」に桜を見に行ってきました。青空の下で満開!

福島江の桜

 「福島江(ふくしまえ)」は長岡駅の近くを流れる用水路。その両岸に植えられた桜は水路に覆い被さるように咲き、毎年市民の目を楽しませてくれます。(観光協会風紹介文。)

福島江の桜

 というわけで到着。おおー咲いているー!水路を見渡すことのできる橋の上は絶好のお花見・撮影スポットになっています。

福島江の桜

 橋の上から撮影。水の上の桜のトンネル。

福島江の桜

 水路沿いの道からも桜を楽しむことが出来ます。左岸を歩いて上流へ。ちょうどいいお散歩コースですが、時折車も通るのでご注意を。例年は提灯が設置されますが今年は設置しないそうです。

福島江の桜

 水路側に大きく張った枝。

福島江の桜

 一本上流の橋に到着。ここも絶好の撮影ポイント。

福島江の桜

 いいですねー。(水面に青空の色を写したいけど難しい。。)

福島江の桜

 ちょっと角度を変えてもう一枚。

福島江の桜

 今度は右岸を通って、最初の橋の方へ戻ります。

福島江の桜

 福島江の桜の歴史について書かれた看板が立っていました。

慶安四年(一六五一)に通水した福島江は、大正時代に大改修工事が行われ、今の姿になりました。改修前は現在、福島江の桜として知られているところも、新潟県農事試験場園芸部の試験地が広がっていました。
 ここで桐樹栽培等の研究をしていたのが、駒野廣治でした。駒野は自らの勤続三十年と長年耕作してきたことを記念し、人びとの心を和ませたいと、桜の植樹を思い立ちました。
 駒野は大正十三年(一九二四)に二百本、翌年に百五十本の桜の苗木を植えました。翌々年にも七十本を補植し、以後十二年余にわたり育成管理に努めました。その後、地域の人びとに愛され、福島江は桜の名所となったのです。
福島江の桜

 けっこう古い木の様子。ねじれているのがすごい。これも駒野さんが植えた桜なのでしょうか。

福島江の桜

 木には番号がふってありました。現在はこの番号で管理されているのだと思われます。

福島江の桜

 長岡駅から近いので、桜の時期に長岡にお越しの際には立ち寄ってみては。どこに車を停めようか悩むのですが、駅近くなので駐車場はけっこうあるわけで。駅からちょっと離れると料金が安い所も有り。

 福島江の例年の桜の見頃は4月中旬-下旬にかけて。今年は満開の桜が見られて良かったです。

福島江の桜

 ふと、上を眺めたら何か発見。

福島江の桜

 なんでブドウ!?

福島江の桜

所在地新潟県長岡市台町-福住

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