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寺泊水族博物館2010冬 – 新しく登場した展示

 1年ぶりの寺泊水族博物館。新しく登場した展示もいくつかありました。

寺泊水族博物館

 最初に気付いたのはタコ水槽に上部に設置された水槽の中にいるオバナダコ。

寺泊水族博物館

 岩の陰に隠れていてほとんど見えない。。小さなタコ(マダコ)のことをオバナダコと呼ぶようです。ススキの花(オバナ)が咲く秋頃になると浅瀬にやってくるからオバナダコ。寺泊水族博物館周辺にもくるそうです。

寺泊水族博物館

 こちらも新しい展示。「珍生物登場!」と書かれた「オオグソクムシ」。漢字で書くと「大具足虫」。新潟日報朝刊の特集「ザ・対決 寺泊水族博物館vs悠久山小動物園」で館長が一押ししてました。
 う、なんか見た目がヤバげです。

寺泊水族博物館

 うきゃー!これはひっくり返してはいけない種類の生き物だ!そしてきれいなピンク色なのがまたなんとも。予想通りダンゴムシやフナムシと同じ仲間の節足動物とのことです。記事を書く上でいろいろ調べようと思ったのですが、、、

 画像検索かけちゃダメだぞ!ぜったいダメだぞ!

 いっぱい写真撮ろうとしたら、誰が写真の編集すると思ってんだこのやろうと岡本に制止されました。

寺泊水族博物館

 2階のクラゲ水槽前のヒトデ・ナマコ類が入った水槽。「バイカナマコ展」で特別展示室に展示されていバイカナマコが常設展示に。

寺泊水族博物館

 ナマコ水槽の中にいるシーアップル。色がすごいです。以前この水槽内にいたメリベウミウシがいなくなったのが残念。あとテズルモズルも発見できず。他の水槽に移された?

 たまに館長から情報を頂くのですが、他の水族館との差別化を図っているのか、はたまた館長の好みなのか「キモカワ生物」というキーワードがよく出てきます。テヅルモヅル、メリベウミウシもそのひとつ。
 「キモカワ」路線は珍しい生物や面白い生態の生物の展示が多くなると思うので良いと思います。そして寺泊は小さな水族館のため、観察に非常に適した場所。あまり動きのない生物もゆっくり眺めることができるのでキモカワ大歓迎です!でもオオグソクムシ系は、、、ええい、いっそダイオウグソクムシの展示に期待だっ!

寺泊水族博物館

所在地新潟県長岡市寺泊花立9353-158
開館時間9:00-17:00(入館は16:30まで)
TEL/FAX0258-75-4936
ウェブサイトhttp://www.aquarium-teradomari.jp/

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