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三条市でホタルとアマゴイルリトンボを観察する野遊び楽校開催

 三条市の三条ホタルの会が、「市民ホタルの観察会」と「アマゴイルリトンボ観察会」を開催します。

田んぼのカエルの声を聞きながらゲンジボタルやヘイケボタルを観察します。
野遊び楽校「市民ホタルの観察会」 – 三条市
雨生池で発見されたトンボの観察会です。大切な自然に配慮しながら行動します。
野遊び楽校「アマゴイルリトンボ観察会」 – 三条市

 「アマゴイルリトンボ」ってなんだ?と思って調べてみたら、新潟で発見されたトンボでした。日本の中でもほんの限られた地域にしか存在しないとか。旧・下田村吉ヶ平にある雨生池で発見されたことから、アマゴイルリトンボ(雨乞い瑠璃蜻蛉?)と名付けられたそうです。

アマゴイルリトンボ
…というトンボがいます。
世界のトンボで新潟県で唯一発見された種で、
和名に発見された雨生ヶ池(あまごいがいけ)の名がつき学名は「エチゴニア」。
嵐渓荘の吊り橋だより:アマゴイルリトンボ

 でも、下田商工会のウェブサイトによると、吉ヶ平にあるのは「雨生ヶ池(まおいがいけ)」のようなんですよね。

【吉ヶ平 雨生ヶ池(まおいがいけ)】
吉ヶ平は八百年前にさかのぼる落人伝説、龍神や雨乞いの信仰など、ロマンに満ちた最奥地の集落跡。ここより3.2キロ東へ上ると、ブナの大木に覆われた神秘的な雨生ヶ池に出会えます。エメラレルドの湖面は、深く澄み渡り、龍神伝説を思い浮かばせます。江戸時代には、村松藩領主自ら龍神への信望あつく、釘や金具一片も使わない雨生神社を建てさせました。現在は石祀だけが残り、神々は閉村後、八木神社に合祀されています。
下田商工会《下田のご案内…歴史・文化》〜ひめさゆりの里、新潟県三条市下田

 この辺は表記の揺れでしょうか。あるいは、雨生ヶ池の伝説まで汲んで付けた名前?

 開催日はアマゴイルリトンボ観察会が6/12(土)、ホタルの観察会が6/19(土)、6/20(日)の2日となっています。個人的にはトンボが気になります。

野遊び楽校「アマゴイルリトンボ観察会」

日時2010年6月12日(土) 9:30-15:30
場所観察場所: 雨生池(三条市吉ヶ平)
集合場所: 三条機械スタジアム(各自の車に乗りあいして現地まで移動します)
新潟県三条市月岡4丁目36番1号
参加費300円
申込み・問い合わせ三条ホタルの会: 小林 0256-32-5716

野遊び楽校「市民ホタルの観察会」

日時2010年6月19日(土)、6月20日(日)
両日とも19:30から
場所三条市保内布施谷 長泉寺
新潟県三条市上保内丙1292
参加費300円
申込み・問い合わせ三条ホタルの会: 小林 0256-32-5716

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