浮世絵の多色刷りを体験できるワークショップが新潟県立近代美術館で開催されます。あの有名な「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」に挑戦!
葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》の3版を使って、多色摺を疑似体験します。江戸時代の摺師になりきって、北斎のダイナミックな表現を味わってみませんか。新潟県立近代美術館
「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」はこんな絵です。
わずか3版でどこまでこの絵を再現することが出来るのか、ちょっと興味あります。ちなみに、実際の「神奈川沖浪裏」は8色程度の色数で刷られているようです。
「神奈川沖浪裏は8回の刷りを重ねて完成(かんせい)させます」と中山さん。版木から和紙をはがすたびに、どんどん色が増(ふ)えていきます。中日新聞:刷るごとに色が増える 浮世絵版画の「摺師」 名古屋で「北斎展」:こどもタイムズ(CHUNICHI Web)
多色刷はなんだか難しそうですが、「神奈川沖浪裏」とは別の、ハガキサイズの簡単な図柄も用意され、初心者(浮世絵初心者でない人の方が少ないのでは…)や子供でも参加できるようです。
びじゅつ☆体験隊 「浮世絵版画の色摺に挑戦」
日時 | 平成21(2009)年3月8日(日) 14:00- |
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会場 | 新潟県立近代美術館 講座室 新潟県長岡市千秋3丁目278-14 |
参加費 | 無料 |
定員 | 20名 |
申込み | 2月27日(金)締切 電話または直接事務室へ |
お問い合せ・お申込み先
TEL | 0258-28-4112 |
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