最近、おみやげ屋などで売られているのを見るようになった戦国武将の甲冑フィギュア。どういうところが作ってるのか気になったので、調べてみました。
先日書いた「天地人」放映記念特別限定版の甲冑(ボーフォード・ジャパン製)の記事。
これとは別に、最近、道の駅や高速道路のサービスエリア、博物館などでおみやげとして売られている甲冑のフィギュアを見るようになりました。価格は2,000円前後。
同じボーフォード・ジャパンの「天下人シリーズ」なのかな、と思っていたのですが、商品ラインナップに該当する物が無く、どうも違うようです。また、価格も「天下人シリーズ」は8,400円で、おみやげで売られている物の約4倍。
では、もうひとつの甲冑フィギュアはどこが作っているのでしょうか。
調べてみた(おみやげ屋にある甲冑フィギュアの裏を見てみた)ところ、「マイスター・ジャパン」という大阪の会社から販売されていることが分かりました。
しかも、この甲冑フィギュア、「土産限定シリーズ」らしいです。
武将ゆかりの地でのお土産限定です。土産限定 戦国武将 ARMOR SERIES
日本各地の戦国武将の鎧甲冑、刀、旗などをセット
精密な作り鎧甲冑が戦国ファンならずとも心をくすぐられるはず。
付属の名札や軍旗も心憎い仕様に。
同じ武将の甲冑でも「タイプA」と「タイプB」があります。
「タイプA」は「鎧甲冑」、「刀」、「刀置き」、「旗指物」、「名札」、「専用ケース」の6点がセット。
「タイプB」は「鎧甲冑」、「旗指物」、「名札」、「専用台座」の4点がセットになっています。刀と専用ケースの有無が大きな違いのようです。
こちらは直江兼続の甲冑フィギュア(タイプA)。
細かいディテールは、やはり「ボーフォード・ジャパン」製の甲冑に軍配が上がります。まあ、値段も4倍近いですし。
価格的なコレクションのしやすさ、種類の多さ、刀や専用ケースなどの付属品の多さでは「マイスター・ジャパン」製の甲冑の方が楽しめそうです。