約1年をかけてリニューアル工事を行っていた「大佐渡スカイライン展望台」が完成したそうです。
平成19年10月からリニューアル工事を行なっていた大佐渡スカイライン展望台が完成しました。
夏休みなどの観光シーズンには一時的に開放していたそうですが、今回リニューアルが完了し、完成とのこと。展望台からは両津湾、真野湾、そして国仲平野を一望することができるそうです。
またリニューアルの際に案内看板も設置。看板には展望台から見える山や平野の名前が書いてあります。
展望台の周りを覆う白い舗装は、佐渡のカキ殻を再利用して作られたものだそうです。カキ漁や養殖が盛んな地域では加工後に出るカキ殻の処理が問題となっており、アスファルトの代わりにカキ殻を舗装に使う技術が開発されました。
展望台に行った際には、遠くの景色だけでなく足元も見てみると良いかもしれません。
大佐渡スカイラインの例年の紅葉の時期は10月中旬から下旬にかけてのようなので、今年の紅葉の時期には間に合わなかったようです。
そしてもうそろそろ冬季閉鎖期間に。この時期の完成はちょっともったいない感じがします。