
いつでも長岡花火を楽しむことが出来る「どどんpa(どどんぱ)」で遊んでみました。
本物の長岡花火は8月にならないと見ることが出来ませんが、「どどんpa」ならいつでも長岡花火を楽しむことが出来ます。

それはハイブ長岡の中にある「長岡市産業展示室」にあります。

火焔土器のオブジェ – 番外編。展示室の入口にあります。

そして、これが「どどんpa」。世界最高加速度のジェットコースターではありません。(ちなみに、あっちよりこっちの方が先に発表されています。こちらは1998年。あちらは2001年。)


遊び方は簡単。2本あるスロットルのうち、左側のスロットルで玉を充填し、右側のスロットルを引いて玉を打ち出します。玉が「尺玉」、「連段」、「スターマイン」、「越後長岡正三尺玉」と書かれたポケットにうまく入ると花火が上がります。
長い間多くの人が遊んだせいか、スロットルが堅くなっていて、結構目一杯引かないと玉がうまく飛びません。普通に引いて止まったところで、力を入れてもう一段引くと良いです。
では、Let’s Play!

「尺玉」上がりました!打ち上げのアナウンスも入っていて、なかなか臨場感があります。こうなると、三尺玉が見たくなるのが人情というもので。
チャレンジすること、数回。

ポケット入ったー!!三尺ktkr!
と思ったら、大間違い。
三尺玉のポケットは2つの円盤が異なる周期で回転しており、一定周期毎に穴の位置が合うようになっています。
この穴の位置が合って玉が落ちるまで、じりじりと待たなければならないのです。さすが三尺。じりじり。じりじり。
そしてじりじり待つこと数分(体感速度)。

きたー!


長生橋のナイアガラまで再現しています!

この「どどんpa」を作成したのは、sdn(長岡産業デザイン研究会)の皆様。平成10(1998)年に「どどんpa」が発表された当時、sdnに参加していた企業の名前が記されています。もう10年も前のものなんですね。
- 安達紙器工業株式会社
- 株式会社安達コンクリート工業
- 株式会社荒木家具
- 五十嵐工業株式会社
- 株式会社遠藤米穀
- 株式会社カネコ画房
- 株式会社サトミ産業
- スペック株式会社
- 太刀川株式会社
- とみしま製作
- 株式会社東京ロストワックス工業
- 株式会社長岡歯車製作所
- 日本精機株式会社R&Dセンター
- 株式会社広井工業
- 株式会社ボン オーハシ
- 有限会社毛利製作所
- トーア仏壇株式会社
- 美の川酒造株式会社
休日やハイブ長岡でイベントがあるときなどは、子供が陣取っていてなかなか遊ぶことが出来ない「どどんpa」。遊ぶなら、子供がいない平日がねらい目です。