『天地人』効果で混む前に、「雲洞庵」に行ってきました。
2009年の大河ドラマ「天地人」で新潟県の一部では上を下への大騒ぎをしていたりします。そして、その主人公である直江兼続が少年時代を過ごしたという雲洞庵。訪れる人が増える前に行って参りました。
雲洞庵へは要所要所に看板が出ているので、割とわかりやすいと思います。雲洞庵に近づくにつれて、道沿いに「天地人」のノボリも増えていきます。
出入り口には料金所(?)があるので、そこで拝観料を払います。300円ナリ。中に入ると一気に空気が変わります。杉の木に囲まれているからか、なんとなく涼しい。
雲洞庵の参道には、一つの石に一字ずつ法華経を刻んだ石が敷き詰められていると聞いてたので、それをちょっと楽しみに行ったのですが、実際には、その石は参道の下に埋められているとのこと。実際に文字の刻まれた石を目にすることは出来ません。ちょっと残念。
参道の下に埋められているであろう石を思いながら参道を進みました。
お寺の中も見学することが出来ます。座禅堂や宝物殿など見ることが出来るのですが、個人的にはなによりも、ICレコーダ(お寺にICレコーダ!)に吹き込まれた和尚の話が激しくおすすめ。各所にひっそりと貼り付けられているICレコーダの再生ボタンを押すと、和尚の話がとうとうと流れます。わかりやすく、面白いです。一押し。
ゆっくり見て回ると1、2時間はかかります。ちょっと歩き疲れました。。
開館時間は9:00から15:40(入館は14:20)までと短め。ただ、自分たちが行ったときは、15:00になっても入っている人がいたので、その辺はフレキシブルに対応してくれているのかもしれません。
雲洞庵
- 開館時間: 9:00-15:40(入館は14:20まで)
- 休館日: 水曜日
- 拝観料: 一般300円
- 所在地: 新潟県南魚沼市雲洞660番地