
あいびす佐渡日帰りパックの金山コースで佐渡に行ってみたよ! 今回は佐渡歴史伝説館。

船にゆられること65分。ひさしぶり赤泊港。この日は天気もよかったのでぜんぜん揺れませんでした。

赤泊港ターミナルを通って外へ。

待機しているツアーのバスに乗り込みます。参加人数によってはバス2台体制になることもあります。この日は参加者37名でバス1台でした。この前日のツアーは参加者45名でバス2台体制だったそうです。

10:40。赤泊港を出発!

相川に抜けるワインディングロードを走ること30分(このワインディングロードにノックダウンされる人も多いらしい)。バスガイドさんがつくのですが、これがまたサービス精神旺盛でずっと喋り倒してました。
佐渡歴史伝説館

11:10。最初の目的地「佐渡歴史伝説館」に到着。

佐渡歴史伝説館の入館料はコース料金に含まれていないので、入館するには別途料金が必要です。なお、入館料は通常大人800円ですが、日帰りパック参加者は700円で入館できます。「別に見なくてもいいわ」という人は公園を散策したり昼食を食べたりして時間をつぶしてもOKです。

ここに「光る」を入れるセンスにツボる。

せっかく来たので見ていくことにしました。

「佐渡歴史伝説館」は真野公園の一角にあります。

券売所からちょっと歩くと佐渡歴史伝説館の建物が現れます。結構大きい。

一体3,000万円(バスガイドさんが連呼しまくってた)のロボットが佐渡の歴史を紹介してくれるぞ! 写真撮影OK。ただし、館内は暗いため、撮れるものなら撮ってみろというメッセージを感じる。

ひとつの場面が終了すると隣で次の場面がスタートするので、観覧者はそれを追いかけて見ていく、という感じでした。ひとつの場面は数分で終わります。
展示前のイスは5人分くらいしか置いてないため、大量のお客と一緒に一気に流し込まれると立ち見になるのがつらみ。なんなら見えない。一度に見られるのはせいぜい10人がいいところなので、10人くらいずつに人数を区切ってスタートしてくれたらなぁ、と思いました。

伝説館最高額7,000万(ソースはバスガイドさん)のロボットが薪能を舞う!

順路に従って2階に上がると佐渡の伝説を紹介するコーナーになります。個人的には薪能botよりこちらのほうが見応えありました。

最後は人間国宝佐々木象堂の作品展示。

皇居新宮殿の棟飾り「瑞鳥」を作った人です。まあ、ここに来るまで知らなかったんですけど。実物大の瑞鳥にさわれます。そういわれるとなんか見たことある気がする。

平成天皇・皇后の納采の儀(結納)で床飾りになったオシドリの像も展示されていました。

展示の最後におみやげコーナー。瑞鳥アイテムが購入できるのはここだけ! らしいです。タイピンとかカフスとかペンダントとか。んー、買ってもあまり使う機会がないかな……。

見学はこれで終わり。所要時間は30分くらいでした。ロボットはやはりロボットでしたが、思ったよりは楽しめました。機会があればあんまり人がいないときにちゃんと展示を見たいかも。

順路に従い、売店と食堂のある棟へ。今は亡きジェンキンスさんも売り子をしていた太鼓番せんべいの圧がすごい。

ぼちぼち活気のある印象でした。

食堂についた人から順次お昼ごはん。ごはんは刺身定食です。

見た目地味ですが、ツアー料金を考えたらなかなかよくできた内容だと思います。しかも、ごはんはおかわりできるみたいです(となりのおっちゃんがおかわりしていた)。おみやげのクーポン券も付いてるぞ。

刺身はイカとエビと白身魚。時期的にサワラ?

と、食べてる途中でおばちゃんが現れておみやげのPRをはじめた!! いいよいいよ! 観光地っぽくてすごくいいよ!! でも、隣のおっちゃんはおかわりも食べ終わってもうどっか行ってたよ! てか、みんな食べるのめっちゃはやい!!

ごはんを食べたら駐車場で待機しているバスに戻ります。ソフトクリームに心引かれたりもしたけれど、出発時間が迫っていたのでスルー。
12:30。佐渡歴史伝説館を出発。次の目的地「北沢浮遊選鉱場跡」に向かいます!