小千谷市山本山に沢山ポケットパークとは別に新しくできた菜の花畑。NPO法人「スローライフ小千谷」の行っている「菜の花プロジェクト」の一環のようです。
菜の花畑は、越後三山を一望できる旧牧草地を利用した約3ヘクタール。中越地震で被災した耕作放棄地などの荒廃を防ごうと、同市のNPO法人「スローライフ小千谷」(長谷川均代表)が栽培している。同法人では2006年から市内各地で菜の花を栽培しており、昨年は収穫した菜種700キログラムから菜種油約100リットルを生産した。新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line
「菜の花プロジェクト」はNPO スローライフ小千谷が行っており、休耕田や転作田などを利用して菜の花を栽培、ナタネを収穫し、搾油してナタネ油を作る取り組みだそうです。山本山に新しくできた菜の花畑は山本山育成牧場の跡地を利用。また小千谷市両新田などでも菜の花の栽培をしているとのことです。
菜種油ができました。今年は、150本しか生産できなかったため、販売は行いませんが、来年以降は、販売も検討されるそうです。おこす事業:小千谷市 スローライフ小千谷 山本山菜種油完成披露式[08 1/29]
とのことなので今年は菜種油の販売があるかもしれません。
また菜の花だけでなく、
里山整備事業
大崩地域の耕作放棄地整備(菜の花、ひまわりの植え付け、野菜、米の作付け、めだか、ほたる保護育成事業
なども行っているそうです。
菜の花プロジェクトは全国で行われているとのこと。観光、養蜂、菜種油、飼料、肥料にと資源循環サイクルとして注目されているようです。
県内では、「水の駅 ビュー福島潟」「上越市役所」もこのプロジェクトに参加しているようです。