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大地の芸術祭2018に行ってみた – 3日目

大地の芸術祭2018

 一時期のひどい暑さはなりを潜めはじめた9月2日(日)。天気もよかったので十日町方面を攻めてみることにしました。

T253 下条茅葺きの塔

大地の芸術祭2018

 国道117号を南下しつつ、その沿線にある作品を拾ってみる作戦だ。まずは下条駅にある T253 下条茅葺きの塔

大地の芸術祭2018

 サクッと見て自分でスタンプ押して終わりかと思いきや、中にぶら下がってる古民具の説明をおっちゃんが丁寧にしてくれちゃうぞ!

大地の芸術祭2018

 大抵の古民具はわかったのですが、唯一わからなかったのが板に丸棒がささったこの道具。なんとそば打ちの道具なんです。(世界ふしぎ発見!風に) 麺打ち台に麺棒をスマートに収納。おっちゃん曰く「旦那様の家にはだいたいあった」そうです。さすが十日町ですわ。

大地の芸術祭2018

 おっちゃんの着てるTシャツかっこいい。

大地の芸術祭2018

 2009年の大地の芸術祭でフィリピンのイフガオの原住民が十日町に来たとき(そんなことがあったのか)、あっというまに彫ったというウサギの木像。首に巻いているのはバンダナではなく下条地区のオレンジフラッグです。

大地の芸術祭2018

 取れます(!?)

大地の芸術祭2018

 おもてなしスポットで下条地区のマップやらなにやらも手に入れました。
 大地の芸術祭では各所に「おもてなしスポット」という休憩所を設けていて、周辺の観光情報のパンフレットを配布したり、無料でお茶を提供したりしていました。

T343 米

大地の芸術祭2018

 続いてT253と同じく下条にある T343 米 に向かいます。

大地の芸術祭2018

 作品のある建物はもともと温泉施設だったらしいですが、昨年閉館してました。Oh…

大地の芸術祭2018

 入口の前にはイフガオの原住民が彫ったトーテムポールが立ってました。

大地の芸術祭2018

 曰く「イフガオの原住民の皆さんがチェーンソーであっという間に彫ったトーテムポールです」。なるほど原住民がチェーンソーで。

大地の芸術祭2018
大地の芸術祭2018

 T343 米 は日本とタイのおっちゃん、それぞれにフォーカスした2本の映像作品でした。1本20分くらい。日本とタイ、どちらも食事の支度をしながら昔語りをするという流れの映像なのですが、タイ側が壮絶すぎて日本が生ぬるく思えるレベルでした。クレジットは「Two Uncle」となっていたのですが、それが原題?

大地の芸術祭2018

 おっちゃんの着てたかやぶき塔のTシャツ売ってた! ウサギの木像が首に巻いてたオレンジフラッグも売ってるぞ!

大地の芸術祭2018

 道を走ってると目に入ってくる軒先のオレンジフラッグはこれかー。

大地の芸術祭2018

 なぜか気になる「ふくろう焼き」。この日はやってませんでした。

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