大地の芸術祭に初参戦してみました。
まずは電子チケットを作品鑑賞パスポートと引き替えるため十日町のキナーレへ。
普段は無料で中に入れるのですが、大地の芸術祭期間中はキナーレ全体が美術館となり、入館料を支払うかパスポートを提示するかしないと中に入れなくなっていました(明石の湯は別の入口から入れる)……なんて恐ろしい仕様なんだ……
入ってすぐのインフォメーションでパスポートをゲット。
ゲットした作品鑑賞パスポート。中はスタンプラリーのスタンプ帳 兼 受付票になっていて、有料の作品の場合は受付でパスポートにスタンプを押してもらうことで観覧料を払うことなく作品を見ることができます(2回目以降の観覧は観覧料の半額を支払う必要があります)。無料の作品の場合は作品の案内板にスタンプがぶら下がっているので、それを自分で押します。
さっそくパスポートを使って越後妻有里山現代美術館(キナーレ)に入ります。ここだけはパスポート提示で何度でも無料で入ることができます。芸術祭期間中は入館料が1,500円に跳ね上がるため(いつもは800円)、2回入ればだいたい元が取れる計算。
訪れたのは7月31日。普通に30℃越えしててめっちゃ暑い!!
T352 Palimpsent
数ヶ月前にキナーレに立ち寄ったときにはまだ作っている最中だった真ん中の池の絵が完成してる!
正面から見るとこんな感じ。今知ったのですが、2階から見ることを想定しているようです。でも2階だとちょうど中央にあたるところに柱があるため、真正面から見られないのよね……
2階から見るとこんな感じ。
常設展
もちろん、2階の常設展も見られます。前に来たときは動いてなかった T226 Wellenwanne LFO と T230 LOST #6 が見られてよかったです。今調べたらT230は現在また公開休止中になっている模様……
2018年の方丈記私記
「2018年の方丈記私記」は四畳半の空間をテーマにした作品群です。キナーレの1階に並んでいるいろんな箱がそれ。中に入れたり、ギミックがあったり、お買い物できたり、よくわかんなかったり、いろんな箱がありました。
ミュージアムショップ
2階のミュージアムショップ(売店)。
売店でパスポートケース(300円)、ガイドブック(1,300円)、ガイドマップ(100円)の3点を購入。作品を見て回るならガイドマップは必須。パスポートケースはあると意外に便利。ガイドブックは予算に余裕があったらという感じです。
パスポートケースを装備したところ。ポケットが表と裏にそれぞれ1つずつあって、パスポートとガイドマップを入れられるようになっています。でもうちはパスポート2冊入れて使ってました。
どうでもいいですが、ガイドマップにべったりお買い上げシールを貼られてしまって剥がせない……
飲食コーナー「越後しなのがわバル」。おにぎりセットが1,500円とかしてちょっと手が出ませんでした……「あんまり関係ないや」と思ってよく見てません。
「この雰囲気、なにかに似てるな」と思ったのですが、あれです、大学の学祭。なんか懐かしい気持ちになりました。
T067 アスファルト・スポット
とりあえずパスポートゲットしたし、暑いし、もう帰ろうかと思ったのですが、ガイドマップ見たら近くに作品があったのでそこだけ寄ってみることにしました。それが T067 アスファルトスポット。
アスファルトがうねってます。暑さで溶けたわけではありません。仕様です。
アスファルトの下はトイレになっていました。
スタンプはトイレの入口のところに設置されていました。なるほどこういうふう。
という感じで1日目は終了。っていうかもうね! 暑くてやってられん! 溶ける!
結局、この日ゲットしたスタンプはキナーレとT067の2つだけでした。こんな調子でパスポートの元は取れるのだろうか……
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018公式ガイドブック [ 北川フラム ] 価格: 感想:1件 |