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自家栽培にもおすすめ!黒いイチジク「ビオレーソリエス」が美味しい!

イチジク

 全国のイチジク好きのみなさんこんにちは。自宅で育てたフランス原産の黒いイチジク「ビオレーソリエス」(Viollette de sollies「ビオレソリエス」とも呼ばれる)を頂いたんですけども、これがおいしかったので報告です!

 最初にこの黒いイチジクの存在を知ったのは「新潟日報モア」で見た「”黒い宝石”出荷始まる 佐渡小木 ビオレソリエス」という記事。「黒い宝石がいったいなんなのかわからないYo!」と記事を読み進めていくうちに、それが黒っぽい実を付けるイチジクの品種だとわかりました。

 記事によるとビオレソリエスはフランス原産、一般的なイチジクの糖度が15度程度なのに対し、ビオレソリエスは23度。日本国内で栽培しているところはまだ少ないながら、佐渡の小木地区では11軒の農家が栽培しているとのこと。お値段は1パック約350gで小売価格は500〜600円ほど、現在「小木ビオレー」として絶賛売り出し中。

イチジク

 それがなんと仕事場の目の前で日々育っていたー!

イチジク
証拠。

 今年の春先に葉っぱが付いていない状態の苗木から栽培開始。暖かくなって葉っぱが茂り、秋になって無事に実が付き、色も付いてきたなーと密かにワクワクしていたところ、もぎたてのものを頂きました! 珍しい品種だと言っていたけどこの色はまさか!? と思って鉢に刺さっていたタグ(?)を確認したところ、まさにあの黒い宝石!

イチジク

 一般的なイチジクより形は扁平、茎に近い部分があんまりとがっていません。巨大なブルーベリーみたいに見えます。

 気になるお味なのですが、家で育てたイチジクってどうしても薄味じゃないですか。でもこれは甘くて味が濃くておいしいのです! そして風味も強く、後味に奥行きがあるのです! いうなれば……フルーティー?? いやフルーツなのでフルーティーなのは当たり前なんですけども。とにかく、家で育てたイチジクなのにおいしい!
 一般的なイチジクと同じく皮をむいて食べたのですが、調べたらこれ、皮ごと食べられるらしいんですけど! 大変だ! また頂いて試さねば!!

そんな感じ

イチジク

 栽培が難しい品種らしいのですが、自宅で育てる分にはいいのかも? 高さ1mちょっとの2年生苗(たぶん)で一鉢に10個ほどの実が付いてます。実が割れにくいため、腐りにくいという特徴もあるとか。これでもう酸っぱい腐りかけのイチジクに当たらない! これからイチジクの栽培を考えている方にもおすすめの品種。これでみんなビオレデビュー!

追記

 また頂くことができたので、今度は皮をむかずに食べてみました! 本当に皮をむかずに食べられる! 食べやすいのもまたうれしい!

参考

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