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KEENのトレッキングシューズ「Koven WP」を買ってみた

KEEN KOVEN WP

 KEENの「Koven WP(コーヴェン・ウォータープルーフ)」がお安くなっていたのでご購入いたしました。

 通常価格13,500円の「Koven WP」がAmazonで6,694円になっていたのでご購入いたしました。たまにこういう安売りがあるので、Amazonはやめられない。

KEEN KOVEN WP

 KEENのトレッキングシューズというと「Targhee II(ターギーII)」が有名ですが、Kovenはその下位機種といった感じです。とはいえ、KovenとTargheeの違いは見た目とフットベッドの作りと値段くらい。
 作りは比較的幅広な印象。登山用靴下を履いた26.5cm/3Eの足でUS10(28cm)が丁度良い感じです。あえて言えば若干小指に圧迫感を感じますが、歩行に支障をきたすほどではありません。

KEEN KOVEN WP

 湿気は通すが水は通さない防水透湿素材の「KEEN.DRY」使用。わかりやすく言うとGORE-TEX(ゴアテックス)的なやつです。
 雨の中やゴリゴリの水たまりの中を歩いたことがない(あっても極力はずして歩く)ので、実際どの程度効果があるかは不明。とりあえず、低山の湿地帯を歩いたあと靴脱いだら靴下にシミができてた、というようなことは今のところありません。

KEEN KOVEN WP

 タン(ベロ)とアイレット(靴紐を通す穴)部分がつながっていて、タンの隙間から靴の中に砂利や水が入ってこないようになっています。細かいところ(見えないところ)の縫製にちとグズグズ感があるのは値段なりということで目をつぶります。

KEEN KOVEN WP

 アイレットが布製で耐久性はどうなんだろう? という感じですが、見た目がかわいいんで、まあいいです。どっちかというとアイレットよりソールのほうが先にダメになりそうですし。
 あと、アイレットに縫い込まれている白い糸は反射素材になっているので、トレッキングに限らず、夕方や早朝の暗めの時間に動くことが多い人にもいいと思います。

KEEN KOVEN WP

 かかとについている輪っかにも反射する糸が縫い込まれています。

KEEN KOVEN WP

 トゥ・プロテクション(爪先ガード)付きサンダルで有名になったKEEN。トレッキングシューズにもソールと一体成形されたトゥ・プロテクションが採用されています。警告マークがかわいい。

KEEN KOVEN WP

 ソールの固さはメレルのカメレオンくらいの印象。谷川岳に登ったときに「もうちょっとソールが固くてもいいかも……?」とちらっと思ったくらいで、そのへんの低山を登る程度ならとくに不満はありません。普通に歩いていてズルズル滑るというようなこともないです。ビブラムでこそありませんが、まあ、ビブラムでも滑るときは滑るんで、そこは、まあ、アレです。

割と気に入っている

越後丘陵公園2015春

 価格を考えると結構良く出来てると思います。低山であれば全然これで問題ないです。今回購入したものはローカットですが、ミッドカットの「Koven Mid WP」もありますよ。
 あともう3,000円くらい足すと「Targhee II」や「Bryce WP」が射程に入ってきますが、基本的な機能にすっごい差があるわけではないので、そのへんは見た目の好みとそのときの価格で決めちゃっていいと思います。あ、あと、忘れてはいけない履き心地。同じメーカーでも履き心地は製品ごとに違ったりするので要チェックですよ!

 それにしても、なんで日本で販売されてる靴って小さいんですかね? 店頭だとUS9(27cm)までしかなくないですか? 運がよくてUS10がひとつふたつあるくらい。
 てか、それって服でもそう。たまにユニクロなんか行くと、だいたい大きいサイズが売り切れててSやMばっかり残ってる感じじゃないですか。最近の男子高校生なんて170cm越えが当たり前になってるのに、あいつらどこで服調達してるですかね? フォーエルですか。

 そんなわけで今回も店頭でUS9を試着してみてAmazonでUS10買ったよね! まあ、今回の場合はUS9がピッタリだったとしてもAmazonで買ったけどね! だって半額以下だったから!

レンタルで試してみるのもいいかも

参考

[キーン] トレッキング KOVEN MID WP(旧モデル) メンズ RAVEN/TAWNY OLIVE

  • メーカー:KEEN(キーン)
  • カテゴリ:ウェア&シューズ

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