新しいHGUCのガンダムが発売される前に2001年版の「HGUC RX-78-2 ガンダム」を作ってみました。
昨年末に買うだけ買って、そのまま積みプラになっていたのですが、なんかこの7月に新しいHGUCのガンダムが発売されるという話なので、それが発売される前に完成させる作戦だ。
組み立て
キットはこんな感じ。
ちゃんとビームサーベルがクリアパーツになっています。
合わせ目は手足に生じます。奥の緑の足は前に作ったHGUCのジムの足。
ツインカメラなどはシールで再現する方法。
貼り付けるとこんな感じ。組み立てると思ったほど悪くはないです。
腕の接続部分は多少前後できるようになっています。「気持ち、少し前後できる」というくらい。
素組完成
装備品はビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、ビーム・サーベル2本。あと、ざっくりとした色分けのコア・ファイターがついています。ガンダムハンマーはありません。
合わせ目消しと墨入れ
いつものように合わせ目消しと墨入れを実施。
なんか、肩の合わせ目消しに失敗して白くなってしまった。
ガンダムマーカーでごまかした。特に反省はしていない。微妙に色合いが違いますが、マットのトップコート吹けばきっと無問題☆
合わせ目消しと墨入れをした図。墨入れをすると印象が引き締まります。墨入れの労力対効果はかなり高いぞ! それに比べると合わせ目消しは自己満足の世界。
マットのトップコート
仕上にマットのトップコートを吹きます。
マットコートを吹いた図。
マットコートで重量感を演出。
HGUCですが、意外とポーズの自由度高いです。ガンプラ優秀。
それぞれの過程での違い
素組、墨入れ、トップコートそれぞれでの完成品の違いをまとめてみました。それぞれで期間がすっごいあいてたりして、撮影時のライティングとかいろいろ変わっちゃってるんで、そのあたりを差し引いて考えてください。撮影ブース出しっぱなしにしておける環境欲しいぜ……
素組
合わせ目消し + 墨入れ
合わせ目消し + 墨入れ + マットコート
こうしてみると素組でもそんなに悪くないですね。「合わせ目」じゃない! それは「モールドライン」だ!
プラ用接着剤を使った合わせ目消しをしても時間経過と共に白くなってきたりするので、いっそ合わせ目消しなんかしないで、モールドとして扱う方が長期的にはキレイに仕上がるんじゃないかと悩んでいたりする。
2001年版ガンダムが買えるのは今だけ!(たぶん!)
「あのとき作った初代のHGガンダムを捨てずに残しておくんだった」という後悔を抱えて生きている岡本です。
たぶん、新しいHGUCガンダムが発売されると現在の2001年版ガンダムは姿を消す事になると思うので、新旧で比較したい人は今のうちに買っておくんだ! もう作った人は、それを捨てずに取っておくと「あのとき捨てなきゃ良かったな……」という小さな後悔を未来の自分に課してしまうリスクが減るかもしれない。未来は予測しがたく、人生は何が起きるか分からないからね!