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いまさらながら弥彦山頂・御神廟からの景色が良くておすすめ

弥彦山-多宝山縦走

 新潟の観光地のひとつとしておなじみの弥彦神社ですが、弥彦山頂まで行ったことがある人って案外少ないんじゃないかと。ここ、眺めがいいのです! 行ったことがない方は是非。

弥彦山頂への行き方

 新潟県民にはおなじみすぎる観光・お出かけコースですが、県外の方への発信も兼ねてちょっと丁寧に書きたいと思います。あと、死蔵している写真の利用も兼ねてます。

弥彦山-多宝山縦走

 まずはこの展望食堂に行きます。だいたいの人はここをゴールにしちゃいますが、今回はここがスタート地点。

弥彦神社側からロープウェイで登る方法

弥彦ロープウェイ
二年参り時の夜間営業の写真。ゴンドラにしめ縄が付いているレア画像。

 まずは一番簡単&観光っぽい「弥彦山ロープウェイ」に乗って山頂駅へ行く方法。眼下に広がる越後平野を眺めながらの空中遊覧をお楽しみ下さい。山頂駅から続く階段を上った所に展望食堂があります。

弥彦スカイライン・クライミングカーで行く方法

弥彦山-多宝山縦走
下にあるのはクライミングカー乗り場と売店、その間をつなぐクライミングカー、そして上にあるのが展望食堂。

 弥彦スカイラインから行く場合は、車で上って駐車、クライミングカーを乗り継いで上まであがります。遠回りになりますがクライミングカーに乗らずに徒歩で登ることも可能です。

展望食堂に到着後

弥彦山スカイライン

 展望食堂は1階が売店、2階がレストランになっています。多くの人がここまでで帰っちゃってるはず。そしてここが山頂だと思っている人も少なくないはず。

弥彦山-多宝山縦走

 展望食堂前にある看板に沿って先に進みます。鉄塔が見える方向に進めばOK。

弥彦山-多宝山縦走

 ちょっと歩くと開けた場所が。四角い石碑には9合目と書いてあります。ここから頂上までの残り1合を歩きます。ちなみに距離は700mほど。

弥彦山-多宝山縦走

 頂上に続く階段。やけに重装備ですが、ここから弥彦山-多宝山という超短い縦走の途中ゆえの格好です。歩きやすい靴であれば問題なく行けます。

弥彦山-多宝山縦走

 テレビ局やラジオ局のアンテナの脇を通過。

10-15分ほどで山頂に到着!

弥彦山-多宝山縦走

 10分から15分ほど歩くと鳥居が。これで山頂に到着です! ここにも札所があっておみくじを引くことができます。なんだかありがたさがアップするような。

弥彦山-多宝山縦走

 記念写真を撮るのによさそうな「弥彦山」の碑。

弥彦山-多宝山縦走

 そこをちょっと歩くと

弥彦山-多宝山縦走

 こんな感じできれいに整備された場所があるのです。

山頂からの景色

弥彦山-多宝山縦走

 右は日本海、左には悠々と流れる信濃川。残念ながらこの日は曇っていたため遠くはかすんで見えませんでしたが、海も陸も一度に眺められるここは最高に景色がいい場所ではないかと!

弥彦山-多宝山縦走

 そして振り返ると越後平野も一望できちゃう。新潟の景色を満喫できます。

御神廟

弥彦山-多宝山縦走

 弥彦山頂には弥彦神社の祭神「天香山命(あめのかぐやまのみこと)」と妃神「熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)」の2人が祀られている「奥の宮」があります。小さいながらやはりそこだけ雰囲気が違うような。お賽銭を入れるとなんかダイレクトに神様に届くような気がしてお得です。

拝殿もいいけど山頂もね!

夏越しの祓え
毎年6月25日から30日の間、拝殿前に茅の輪が設けられ茅の輪くぐりができます。

 お出かけやドライブでふらーと行っちゃう弥彦神社ですが、山頂へはこの時はじめて行ってきました。こんなに眺めのいい所があるだなんて! 展望食堂まで行ったら是非足を伸ばしてみてください。「上まで来たけど、なんか物足りない……」みたいな気持ちがなくなります。

参考

まっぷる 新潟 佐渡 ’16 (まっぷるマガジン)

  • メーカー:昭文社
  • カテゴリ:ムック
  • 発売日:2015/04/16

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