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話半分で受け取ってください。

freetelのスマホ「priori2」&格安SIM「フリモバSIM」を使ってみた

Priori2

 iPhone3GSにて、黒ウィズでSSカードを表示させるだけでアプリが落ちるという由々しき事象が頻発するようになったため、格安スマホ「priori2」を手に入れてみました。

 今までiPhone3GSをWi-Fiオンリーで使っていたのですが、最近になって関根が「黒ウィズが落ちるんだが! 落ちるんだが!」と言い始めたので、丁度行われていたキャンペーンを利用してpriori2を購入してみました。喜べ、今度から外でも黒ウィズが出来るぞ。

通信回線の構成

 電話とキャリアメールはdocomoのガラケーで継続しつつ、格安SIMでスマホを使う作戦だ。
 通話はほとんど使用しないため、ガラケーはdocomoのタイプシンプルバリュー利用で月々2,000円弱。Wi-Fiの整っている自宅と仕事場との往復なので、freetelのSIMは通話なし1GBで670円。合わせても月々の通信料は3,000円いきません。

 MNPを利用しても良いのですが、使いそうで使わない、ちょっと使うキャリアメールをキープしておきたいのと、MNPの手続きがちょっとめんどくさいのとで、今回は利用しませんでした。

開梱

Priori2

 「priori2」は9,980円(税別)という低価格で手に入れる事が出来るSIMフリーのスマホです。今回はSIMと同時購入で2,000円引きになるというキャンペーンを利用してちょっと安く手に入れました。でも、その後もなんだかんだで割引キャンペーンが展開されてる模様。

 主なスペックは以下の通り。

  • OS: Android 4.4.2
  • CPU: Quad core 1.3GHz
  • メモリ: ROM 8GB / RAM 1GB
  • ディスプレイ: 4.5インチ / 854x480px
  • バッテリー: 1,700mAh
Priori2

 箱の中身はスマホ本体とSIM。

Priori2

 SIMは発送時点ですでにスマホ本体にセット済なので、中は抜け殻です。freetelのSIM自体はLTE対応ですが、priori2はLTEに対応していないので、3Gでしか使えません。

Priori2

 priori2の箱の中身は本体と充電器、充電ケーブル、あとは取説など。

Priori2

 手で持つとこんな感じ。画面サイズは4.5インチ。画素数は854x480px(FWVGA)で218dpiです。

Priori2

 本体上部に充電コネクタとイヤホンジャックがあります。

Priori2

 電源ボタンと音量ボタンは向かって右側面にあります。特別表示はありませんが、一般的な位置なので迷う事はないと思います。

Priori2

 本体下前面にスピーカーがあります。なぜかメニューキーとリターンキーの位置が普通と逆。他のスマホに慣れてるとこの配置にちょっと戸惑う。

Priori2

 標準SIMとマイクロSIM両方が使用可能。SIMを2枚差して切り替えて使う事も出来ます。同時待受には対応していません。

Priori2

 大きさの比較。左からiPhone3GS、priori2、Xperia AX。大きさや厚さはXperiaAXとあんまり変わりません。でも、画面サイズはXperiaAXが約4.3インチとちょっと小さい。

起動してみた

Priori2

 起動。SIMはセット済で特別な設定をしなくてもすぐに使えるようになっています。

Priori2

 デフォルトの待受。

Priori2

 すごくAndroid標準のUIです。
 プリインされているアプリは20個ほどで、ほとんどがAndorid標準のアプリ。オリジナルっぽいのはファイルマネージャ、懐中電灯、FSKAREN、ToDoくらいです。プリインされてるアプリはアンインストールできませんが、初期状態で余計なものが入っていないのは大変好感が持てます。

 動き、反応ともに軽快です。LINEツムツムが特に問題なくプレイできるレベル(ただし、10回くらい連続プレイするとさすがに熱を放ち始めます)。黒ウィズのSSカード表示はもちろん、Lカード表示も余裕です。

 画面も思ったより明るくてキレイ。HDではないのでどうかなと思っていましたが、普通に使っている分には「解像度低いなおい」という感じはないです。HDのスマホと比べると「ちょっと粗いかも」という程度。電子書籍もいけなくはない感じです。

バッテリー

Priori2

 LINE使って、Twitter投稿して、facebookのぞいて、たまに黒ウィズこなして……という使い方であれば、フル充電で1.5日は持つようです。ただし、ツムツムをすると激しくバッテリーを消耗するため、1日もたなくなったりします。

カメラ

priori2で撮影した写真
priori2で撮影した写真。撮って出しです。

 カメラの解像度は5M(フロントは2M)。最近のスマホは10Mオーバーが普通だったりするので、それと比べるとちょっと少ないかなーという感じ。でも、日常のスナップなど気軽に使う分には問題はないと思います。5Mであれば、数字的には2L版の印刷もいけます。

ピンチイン・アウトの挙動がアヤシイ

priori2

 いじっていたらピンチイン・アウトの挙動がちょっとあやしかったので、軌跡を残してみたら案の定でした。上のスクショにある赤と青の線がピンチインの軌跡。ピンチインしていくと2点間の距離が2cmくらいになったところで解除されてしまいます。
 全く使えないというわけではありませんが、あんまりアテにはしない方が良さそうです。スクフェスは厳しいかもしれない……

フリモバ(3G)の速度

フリモバのスピードテスト

 気になる通信速度は平均で下り0.9M、上り0.4Mでした。3Gならまあこんなものかなという感じ。Googleマップで地図を確認するくらいはストレスなく出来ます。

ライトユーザならオススメ

Priori2

 「LINE、ときどきツムツム」という使い方であれば、priori2で困る事はないと思います。通信量も、Wi-Fi環境下での使用が主なら1GBプランで十分すぎるほどです。Wi-Fiがない場合でも、2GBくらいあれば大丈夫だと思います。

 これはあれだ、高校生の息子・娘との連絡用にスマホ持ってるけど、それ以外ではあんまり使ってないし、その割にスマホの料金高い……とお嘆きのお母さま方にオススメなやつだ!

参考

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