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スープマグやタンブラーを活用!簡単なおかゆの作り方

タンブラーおかゆ

 最近、広口で大きな具材も入れやすいスープマグ(スープポット、スープジャー)が流行っているとか。しかもその保温力により、お米とお湯を入れておくだけでおかゆができちゃうらしい! というわけで作ってみました!

 タンブラーで。スープマグ持ってないのでタンブラーで。結論から言いますとふた付きタンブラーならおかゆが作れます! 白粥もできますが、スープの素を入れた味付きおかゆがおすすめ!

 今回はタンブラーで作りましたが、スープマグをお持ちの方はそちらをお使い下さい。容器が変わるだけで作り方は同じです。

材料と道具

タンブラーおかゆ

道具

  • スープマグまたはタンブラー

 今回はタンブラー(容量約350ml)で作っていきます。

材料

  • お米:大さじ2杯 または 25-30g
  • スープの素:1つ
  • 米研ぎ用の水
  • 熱湯:タンブラー1杯分強くらい(予熱用とおかゆ用)

 お湯は熱々のものを用意するのがポイントです。

スープマグ・タンブラーおかゆの作り方

  1. タンブラーにお米と水を入れ、軽く振ってお米をとぐ
  2. お湯を少し注ぎ、3〜5分ほど置いてお米とタンブラーを温める(予熱)
  3. お湯を捨てる
  4. スープの素と熱湯を入れる
  5. そのまま3時間以上放置
  6. あったかおかゆのできあがり!

1. タンブラーにお米と水を入れ、軽く振ってお米をとぐ

タンブラーおかゆ

 タンブラーにお米と水を入れて振り、軽くお米をとぎます。タンブラー内部の傷つきが気になる方やしっかりと研ぎたい方は別の容器でといでからタンブラーに入れてください。

2. お湯を少し注ぎ、3〜5分ほど置いてお米とタンブラーを温める(予熱)

タンブラーおかゆ

 とぎ汁を捨てたらお湯を注ぎ、フタをして3〜5分ほど放置。これでお米とタンブラーを温めます。できれば多めのお湯でしっかりと温めると失敗が減らせます。

3. お湯を捨てる

タンブラーおかゆ

 温まったらお湯を捨てます。これで予熱完了。

4. スープの素と熱湯を入れる

タンブラーおかゆ

 タンブラーにスープの素と熱湯を入れます。お湯は熱々のものを用意し、タンブラーの8分目くらいまで注ぎます。お湯の量が少ないと保温力が下がるので8分目くらいまでは入れておいた方が安心。白粥を作りたい場合はお湯だけを入れ、最後に塩で味を整える感じにすればOK。

タンブラーおかゆ

 放置前にお米、お湯、スープの素が馴染むようにちょっと振っておきます。

5. そのまま3時間以上放置

タンブラーおかゆ

 フタをしっかり閉めたらあとは放置するだけ! 時間が長い分には問題ないので、3時間以上の時間を確保できれば何時間でもOKです。

6. あったかおかゆのできあがり!

タンブラーおかゆ

 これで完成! タンブラーでも大丈夫! しかも予想以上の出来!

タンブラーおかゆ

 スープマグならそのまま、タンブラーの場合はお椀などに移してから食べると良いです。

 気になるお味と温かさですが、スープの素1個で味の濃さもちょうどいい感じ。3時間後でもハフハフしながら食べるくらいの熱さをキープできてました! 思ったよりも熱々!

美味しく作るコツ

温度を下げない工夫を。

タンブラーおかゆ

 お米が硬い、芯が残るという場合は、お米の入れすぎ、時間が足りない、温度が足りないのいずれかが原因だと考えられます。お米は大さじ2杯くらいまで、お湯は熱々のものを使い、めんどうでも予熱も忘れずに。気温が低い時期やタンブラーの保温力が低い場合は、タオルやフリースで包んだり、保冷バッグを保温バッグ代わりにすると保温力がアップします。それでもだめな場合は放置時間を長くしてみてください。

途中でタンブラーを逆さまにし、中を混ぜると良いかも。

タンブラーの臭い取り

 タンブラーは細長いため、どうしてもお米が下の方にたまってしまいがち。実際、下の方で膨らんだお米たちがぎっちりしてました。。ほったらかしでも出来ますが、可能であれば途中で上下を逆さまにして振り、中身を混ぜるようにするとよりふっくらとした仕上がりにできそうです。基本放置で、気付いた時にできたらやるくらいの気持ちでいいんじゃないかと思います。

タンブラーに臭いが付きそうで、という方は。

 このあとコーヒーやお茶を入れるかもしれないタンブラーに、お料理系のものを入れると臭いが付きそうなのが気になる……と心配な貴方に。タンブラー使用後の臭いの取り方もご用意しております。

 うっすらコーヒー臭のするおかゆもなかなか辛いものがあるので、いずれにせよ臭いが気になる時はささっと消臭しちゃいましょう。

そんな感じで思ったよりも美味しくできました。

タンブラーおかゆ

 タンブラーでもいけるのか? てか「お米:大さじ2」ってそれさらっさらじゃないの? わずかばかりのお米の入ったスープじゃないの!? と疑って作ったタンブラーおかゆだったのですが、満足のいくぽってりとしたおかゆができました。これはアリ。食べ盛りの私でもアリ。

 放っておけば出来るので、体調を崩して料理を作るのが辛い時にいいかも。おかゆができるまで鍋のそばに立って待っているよりも楽なはず。おなかの調子が悪いときや病み上がり時のお弁当にも良さそうです。
 あと、スープの素を変えるだけでいろんな味付けにできるのもポイント。間違いなく美味しいのは卵スープ。トマト系スープを使えばリゾットもできちゃう! なんかオシャレっぽい!

 そんな感じで簡単に、そして思ったよりも美味しくできました! あ、これ、災害時に電気やガスが止まった時にもいいかも? お米を炊くのはなかなか大変ですが、熱湯が用意できれば生米からおかゆができちゃいます。

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