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お正月やお祝いに!飾り切り「あいおい結び」の作り方

飾り切り

 細く切った大根とにんじんが結んである、水引のような形と紅白が印象的な「あいおい結び」。おせちやお吸い物にちょこんと添えてあるとお正月っぽく、そしてお祝いのお料理という感じになります。大根とにんじんを細長く切ることができれば簡単に作れますよ!

飾り切り「あいおい結び」の作り方

切り出し方

飾り切り

 長さ10cm、厚さ・幅ともに2-3mmほどの細長く切った大根とにんじんをそれぞれ2本ずつ用意します。2mm角のものを切り出すイメージで作ると良いです。

飾り切り

 塩水にしばらく付けてしんなりとさせます。濃度は3%くらいがいいそうですが、だいたいでOK。柔らかくなるよう、しっかりと浸すのがポイント。30分以上浸しておくとこの後の作業がやりやすくなります。

結び方

飾り切り

 にんじん2本を輪になるように持ち、その上に大根2本を載せます。にんじんより大根の方が柔らかいので、大根を巻いていく感じにするとやりやすいです。

飾り切り

 大根の端を下からくぐらせます。

飾り切り

 もう一方の大根の端も同じように下からくぐらせ、上に出します。

飾り切り

 形を整えながら引き締めれば完成です! 端が揃わなかった場合は適宜カットして揃えてもいいと思いますよ!

うまく作るコツとポイント

ちょっと細すぎかな? くらいの気持ちで切り出してOK

飾り切り

 2mmってけっこう細いです。細く切っているつもりでも、実際は4,5mmに近い幅になっていることも。ちょっと細すぎかな? くらいでOK。慣れていない人は1mmを切り出す気持ち、もしくは千切りを作る感覚でやるとうまくいくと思います!

しっかりと塩水につけて柔らかくする

飾り切り

 すぐに結んでしまいたくなりますが、塩水にしっかりと浸けて充分にしんなりとさせてから結びましょう。しんなりしていないと上手く結べなかったり、折れてしまう原因に。細く切れなかった場合でも、浸ける時間を延ばしてみるとうまくいくかも?

塩水ではなく、さっと茹でる方法もあり

飾り切り

 すぐに柔らかくしたい場合はさっと茹でる方法もあります。上が茹でたもの、下が塩水に浸けたもの。茹でると大根が透明になるので、おせち等に添えるのには向かないかも。お吸い物なら問題ないです!

うまく結べない時は1本ずつで

飾り切り

 「あいおい結び」は2本ずつ結ぶのが基本となっていますが、1本ずつでもいいと思います。どうしても結べない時は1本にしてみるといいと思いますよ!

そんな感じ

飾り切り

 いくつか飾り切りを作ってきましたが、実は自分、これが一番苦手です。。細く、長く、均一に切る必要があるので、慣れとテクニックが必要。でも普段から包丁使いに慣れている人や千切りが得意な人にとってはきっと簡単です。もしかしたら千切りができるタイプのスライサーを使うと簡単かも? そのうち試してみようと思っています。

 他にはない繊細さと華やかさがある「あいおい結び」。おせちなどのお正月のお料理やお吸い物に添えてみて下さい!

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