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陸上自衛隊の実弾演習が見られる「富士総合火力演習」に行ってみた – エッセンシャル

当日の流れ

 それでは当日の流れをトレースしたいと思います。2011年の様子を元にしているので、現在とはまた違うところがあるかもしれませんが、その点ご了承ください。

沼津駅から御殿場駅まで

富士総合火力演習2011
朝5:30、沼津駅。

 まずは6:00の始発電車で沼津駅から御殿場駅へ向かいます。場所取りのことを考えると始発でも遅いくらいなのですが、それ以上早く行くとなるとタクシーで現地入りするしかなくなります。そのあたりは玄人の方に任せて、我々一般人はおとなしく始発の電車に乗っておきましょう。

 帰りは帰りの乗車券を購入する人で券売機前に長蛇の列が出来るため、電車の切符を買うときはここで往復乗車券を購入しておくことをお奨めします。
 また、御殿場線の御殿場-沼津間はSuicaが使えるらしいので、それを利用するのも手です。

富士総合火力演習2011
賢者はここで往復乗車券を買っておく。

 あ、トイレは行動開始前に済ませておきましょう。会場での場所取りが完了するまでトイレは行けないものと思ってください。出発から会場での場所取り完了までの所要時間はおよそ2時間となっています。

御殿場駅から会場まで

富士総合火力演習2011
朝6:30、御殿場駅。

 6:30 御殿場駅到着。電車を降りて、迅速かつ冷静に富士山口(西)のバス乗り場へ向かいます。出口が分からなくても、流れに身を任せていれば自ずと目的のバス乗り場に着きます。
 ここで悠長にトイレなんかに行ってると次のシャトルバス・ステージで大幅な後れを取ることとなり、始発電車のアドバンテージが失われることになるので注意が必要です。

富士総合火力演習2011
シャトルバスに乗る人の列。シャトルバスの運行は7:00からと書いてありましたが、7:00前に動き出していました。
富士総合火力演習2011
シャトルバスは往復で1,100円。ちょっと高くないですか?

 シャトルバスではなくタクシーで会場入りするという手もあります。会場までは3,000円ほどらしいので、4人で乗れば750円/人。アリっちゃアリです。実際、何グループかがタクシー乗り場から会場に向かっていました。

会場到着から席の確保まで

富士総合火力演習2011
晴れていれば雄大な富士山と発砲音が我々を迎えてくれます。

 御殿場駅から会場までは約20分。バスから降りたら、再び人の流れに乗ってゲート前へ。ゲートで当選ハガキと入場券を交換します。

 入場したら係の自衛隊員さんの誘導に従って席を確保します。空いている場所どこでも自由に座れるというわけではなく、前の方から順に一列ずつ埋めていくようにしていました。

 会場にはAからFまでの「スタンド席」とスタンド席前に広がる「シート席」があります。ただ、普通の人が入れるスタンド席はEだけなので、スタンド席はかなり競争率が高いです。それこそ、前日入りして開門を待つくらいの覚悟が必要。そのため、シャトルバス組はほぼ自動的にシート席行きとなります。

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入場ゲートでハガキと入場券を交換。
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係の人の指示に従って、整然と1列づつ席を埋めていきます。
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シート席はこんな状態になります。係の隊員さんの指示通りに生真面目に詰めて座るとかなり辛いので、手荷物などを駆使してあぐらをかける分くらいのスペースを確保するのがテクニック。
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あこがれのスタンド席からの眺めはこんな感じ。演習終了後に登って撮ってきました。

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