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CentOS on Slicehost – タイムゾーンを設定する

 全国60万人くらいのレンサバ難民の皆様、こんにちは。
 先回はパスワード無しでログイン出来るように公開鍵認証の設定しました。今回は、サーバのタイムゾーンを設定します。
 Slicehostはデフォルトではタイムゾーンが日本語になっていません。なので、タイムゾーンを日本に設定する必要があります。

 作業はrootに化けてから行います。
 作業内容は、以下のコマンドを実行して、タイムゾーンの設定ファイルをコピーするだけです。非常に簡単です。

cp -p /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime

 このコマンドでは「/usr/share/zoneinfo/Japan」から設定をコピーしていますが、「/usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo」からコピーしても良いようです。名前が違うだけで、中身はjapanと同じもの?

 コマンドを実行すると「上書きしちゃっても良い?」という内容の英語の文句がでるので、「y」とだけ返事をします。これで設定完了です。

 実際に日本時間になっているか、確認してみましょう。dateコマンドを実行すると現在の日時が出ます。

date

 これで日本時間が出てくれば設定完了です。

参考

標準テキスト CentOS 8 構築・運用・管理パーフェクトガイド [CentOS Stream対応]

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