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「佐渡の金北山伏流水」の表示がある「もも太郎」を買ってみた

 ウオロク長岡店で「佐渡の金北山伏流水」の表示がある「もも太郎」が販売されていたので迷わずゲットしてみました。これはレアパッケージの予感。

セイヒョーのもも太郎

 なぜ、これがレアパッケージの予感なのかというと、8/14出荷分から「佐渡の金北山伏流水」という表示が無くなっているためです。

株式会社 セイヒョー(代表取締役社長:山本 勝)は、弊社が製造販売している「もも太郎」「もも太郎マルチパック6本入」「もも太郎マルチパック5本入」「3太郎マルチパック」に、平成16年3月より「佐渡の金北山伏流水」との表示をいたしておりました。
しかし、当該表示についての妥当性の調査を行った結果、当該表示開始前の十分な調査が行われていなかったことが判明し、不適切であると判断するに至り、表示の改善を行いました。
「もも太郎」の表示に関するお知らせ

 これを読む限り、「佐渡の金北山伏流水」という表示の何が良くなかったのか、あまりぴんと来ません。新潟日報の記事によると、どうやら「佐渡の金北山伏流水」を使用しているとは証明できないということからとりやめになったようです。

しかし、ことし5月の株主総会で株主から質問が出て、同社が水質などを調査したところ、「必ずしも金北山の伏流水とは証明できない」と判断。伏流水の表示を外した製品の出荷を14日から開始した。
新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line

 さて、そんな「もも太郎」。

セイヒョーのもも太郎

 6本パックが198円で売られていました。安い!!
 ちなみにバラ売りは1本39円でした。

 「佐渡の金北山伏流水」の表示があるパッケージはまだまだいっぱいありました。アイスは賞味期限がないので、みのもんたが「奥さん、この表示があるパッケージはレアですよ!」とか言わなければ、少なくとも2009年中は普通に手に入れることが出来そうな気がします。(でもicoroも新潟日報に出て認知度上がってるから、買い占めが起きるかもね!)

セイヒョーのもも太郎

 中に入っているのは通常パッケージの「もも太郎」です。ここにもしっかり「佐渡の金北山伏流水」の文字があります。
 なんかちょっと「もも太郎」がへたっているように見えるのは、家に帰るまでに溶けちゃったからです。というか、ウオロク長岡店のドライアイス、(派手な充てん音の割に)量が少なくてすぐに無くなってしまうのですが…家まで30分ほどなのですが、帰ったら袋の中はすっかり常温になっていました。涼しい夜の帰り道でこれなので、これが真夏の昼間だったら液体に戻っていたかもしれません。
 ちなみに、母によると、ベイシア小千谷店のドラアイスは長持ちして良いらしいです。

セイヒョーのもも太郎

 開封ー。見よ!このショッキングなピンクを!

 もう、「色からしてジャンクなフードですが何か?」といわんばかりの「もも太郎」。だが、それが良い。
 そして、「もも太郎」という名前なのになぜかモモ味ではなくイチゴ味という謎。イチゴ味のかき氷です。数年ぶりに口にしましたが、たまに食べると美味しいなぁ。

セイヒョーのもも太郎

 でも、着色料には「野菜色素」を使用していたりして、意外と健康志向を意識しているようです。「金北山伏流水」というのもその辺から出てきた発想なのかもしれません。色からしてジャンクだと決めつけていたのですが、これは考えを改める必要がありそうです。
 また、イチゴ味のハズなのですが、原材料にリンゴ果汁が使われています。果汁6%とあるのですが、この果汁はイチゴではなく、リンゴなんですね。そう言われるとリンゴ味がするような。比較的安価に手に入るリンゴ果汁で果糖の甘さを出し、イチゴの香料でイチゴ味を仕立て上げてるのかもしれません。

 「元祖・新潟の夏のおやつ」といっても過言ではないセイヒョーのもも太郎。今日のおやつにいかがでしょうか。今なら「佐渡の金北山伏流水」の表示が入ったパッケージが手に入るかもです!

 また、「もも太郎」はウェブサイトの通販で購入することも出来ます。取り寄せてまで食べる価値があるのかどうかはちょっと疑問ですが(送料の方が高くなりそう)、関心のある方は試してみてはいかがでしょうか。

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