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「モバイルWAON」をまとめてみた

WAONのウェブサイト
電子マネー|WAON [ワオン] 公式サイト

 がっちりマンデーで森永卓郎氏も紹介していたイオンの電子マネー「WAON」。「ワォン!」という犬の鳴き声の決済音が魅力のこの「WAON」には、おサイフケータイに対応した「モバイルWAON」というものがあります。イオン系列の店をよく利用する人にとってはなかなか便利です。
 ですが、クレジットチャージ周りで結構迷ったので、その辺も含めてまとめてみました。

 ドコモが始めた携帯クレジット決済サービス「iD」を利用しており、iDがあれば大概の場所で(イオンでも)決済が出来ます。そのため、もうiDがあれば無問題なわけですが、それでもなおWAONを持とうと思った個人的な理由は以下の通り。

  1. 決済音がかわいい
  2. オートチャージ出来る
  3. ポイントがたまる
  4. Suicaポイントと互換性がある
  5. イオン系列はもちろん、専門店街でも使える

 やはり動機の第1位はあの決済音。「ワォン!」というあの決済音は、他と一線を画すインパクトがあります。(誰がなんと言おうと!) 他の理由なんてはっきり言って後付に過ぎないレベルです。

 その後付理由のひとつがWAONを持っていると受けられる特典。ある特定の日付にイオン系列のお店でWAONを利用すると、以下のような特典が受けられます。これはイオンカードの特典と同じです。

  • お客さま感謝デー(20、30日) – 5%OFF
  • わくわくデー(5、15、25日) – ポイント2倍

 セルフレジ利用の場合はいつでもWAONポイントが2倍に。これはセルフレジを利用しない手はありません。
 「ん?てことは、わくわくデーにセルフレジを使うとポイント4倍?!」と思ったら、ちゃんと

※「お客様わくわくデー」など、他のポイントプロモーションとの併用はいたしません。
ますます拡大中:WAONポイント - かしこい貯め方

と書いてありました。。

 また、ジャスコ、サティ、イオンなどの建物には多くのテナントも一緒に入っていますが、そのほぼ全てのテナントで電子決済が利用出来るようになっているようです。そのため、「この店では使えるけど、あの店では使えない」などの余計な心配をする必要がありません。これは利用者からすると非常に利便性が高いです。とりあえず「亀ジャスいっとくか」となります。

 決済音はかわいいわ、ポイントは貯まるわ、決済音はかわいいわで、これはもう使うしかない「モバイルWAON」。
 ですが、その一方、ちょっとめんどくさいところもあります。

便利に使うならイオンカード必須

 「モバイルWAON」で決済するだけなら、WAONのウェブサイトで「WAONアプリ」をダウンロードして登録するだけOK。ですが、ちょっと便利に使おうとすると、イオンの発行するクレジットカード「イオンカード」が必須となります。

イオンカード
CARD&LOAN MARKET | イオンカード(WAON一体型)

 たとえば、オートチャージを利用するにはクレジットカードを登録する必要があるのですが、この登録できるクレジットカードは今のところ「イオンカード」だけのようです。

WAONカードプラスを追加したりモバイルWAONに登録できるクレジットカードは、「イオン」の名を冠するイオンカード(各種)のみ。「イオン」の名がついていても、イオンJMBカードはモバイルWAONに登録することができず、「イオン」の名前のつかない提携型イオンカード(各種)は、WAONカードプラスの追加や、モバイルWAONに登録することができない。
WAON – Wikipedia

 これについては、モバイルWAONのウェブサイト上に記述がありません。この辺、どのカードでチャージ出来るのか、ちゃんと明記しておいて欲しいです。これを知らないで、「モバイルWAONでクレジットチャージしようと思ったのに、使ってるのがイオン系のカードじゃなくて出来なかった」という人、結構いるんじゃないでしょうか。

 また、Suicaポイントを「モバイルWAON」へ交換する場合も「イオンカード」を登録してることが前提となっています。

「所有者情報を登録していないWAONカード」「イオンカードを登録していないモバイルWAON」へのポイント交換はご利用になれません。
JR東日本:Suicaポイントクラブ > ポイントを使う > 提携ポイントに交換する

 というわけで、「モバイルWAON」をしっかり活用したい人は「イオンカード」が必須です。あんまりカード持ちたくないからおサイフケータイ使ってるのに、モバイルWAONのためにカードを作るというのはなにか本末転倒な気もします。。
 でもまあ、クレジットチャージ用のカードと割り切ってしまえば、イオンカードを持ち歩く必要はありません。モバイルWAONに番号を登録したら、あとはなくさないように家の金庫で眠らせておけばOK。

 イオンカードの申込みは以下のイオンのウェブサイトでできます。

 自分も1枚、WAON用にイオンカードを作りました。モバイルWAONに登録した後は完全に放置プレイです。
 WAON一体型のイオンカードもありますが、モバイルWAONを使うのであれば一体型である必要はありません。というか、WAON一体型にすると実質2つのWAONカードを持つことになってしまいます。(2つあっても別に気にしないのであれば問題ありません。)

 そんな感じの「モバイルWAON」。「ワォン!」という決済音に惚れ込んだ人はもちろん、イオン系列のお店を利用する機会が多い人も「モバイルWAON」を携帯にインストールしておくと得をする場面が多いと思います。

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