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上越市立水族博物館2009春 – ワンダーランドで遊んでみた

上越市立水族博物館

 「水族館」としての展示が中心の上越市立水族博物館ですが、2階に「博物館」的な展示もあるのです。それが「ワンダーランド」。

 「ワンダーランド(不思議の国)」というだけあって、なにやら不思議な物がいろいろ置いてあります。なぜそうなるのか、そう動くのか、などの原理についての解説がほとんどないので、原理が分からない人にとって、ワンダーランドは永久にワンダーランドでありつづけます。

上越市立水族博物館

 ワンダーランドに踏み込んで最初に出てくる展示。水鉄砲でカエル、カバ、クジラ、それぞれの特定の部分に水をかけると動き出すという物。解説にクジラは目、カバは鼻と書いてあるのですが、カエルについてはどこがポイントなのか書いてありません。

上越市立水族博物館

 というわけで大人げなく総攻撃してみました。
 「格好からして目か口だろう」と思ってそのあたりを集中攻撃したのですが、なかなか動かず。特定の部分にある時間水を当て続けないと反応しないとか?最終的には動かすことに成功したのですが、結局、目なのか口なのかはっきりせず。長い戦いでした。

上越市立水族博物館

 こちらはタコが水を吹きかけてくると言うもの。もう、見た瞬間にオチは予想できたのですが、分かっていても実際やられるとビビります。。

上越市立水族博物館

 こちらはハンドルを回すことで発電メーターが上昇していくと言うもの。
 上越市立水族博物館とは関係ないですが、こういうのを見ると、奥只見ダムにある奥只見電力館にいたおじさんを思い出すんですよね。ものっそい勢いでペダルをこいで、あっというまに電力量をマックスにするというすごい技を持っていたのですが、今も元気かなぁ…

上越市立水族博物館

 これはUFOではなく、中に入っているものが穴の部分に浮き上がって見えるというもの。昔見たときは(20年くらい前の話ですが)もっと浮き上がって見えた気がするのですが、中の鏡面が削れちゃっていたせいかもしれません。

上越市立水族博物館

 魔鏡で反射した光の中に観音様などの影が映るというもの。鏡の裏に絵を彫ったりすることで鏡面に小さな凹凸を生じさせます。目で見ても凹凸はあまり分かりませんが、光を反射させると、凸面では光が散乱、凹面では光が収束し、裏面に彫った絵と同じような絵が浮かび上がります。

上越市立水族博物館

 妖怪人間フォントで「海底を散歩しよう!!」と書いてあるコレは「シーベンチャー じょうえつ号」。ちょっと気になったのですが、「本日は終了しました」ということで、どういうものなのか、よく分からず。ウェブサイトによると潜水艦シミュレーションらしいです。

潜水艇シミュレーション
(本館2階ワンダーランド)
海中を探索しているような気分を味わうことができます。
遊具のご紹介

 最大で11人乗車することが出来るらしいです。中はどうなってるんだろう。

上越市立水族博物館

 他にも不思議展示があります。展示内容は20年前とあんまり変わっていません。調整中だったり、故障してるっぽい感じのものもありますが、まあ、なんというか、80年代ノスタルジアという感じで、個人的には嫌いではない「ワンダーランド」です。

上越市立水族博物館

所在地〒942-0004
新潟県上越市西本町4丁目19番27号
開館時間9:00-17:00
夏期特別展期間は9:00-18:00
休館日月曜日(月曜が祝日の場合は次の平日)
年末年始(12/29-翌1/1)
料金一般 900円(1,200円)
小・中学生 400円(500円)
幼児(3歳以上) 200円(300円)
カッコ内は夏期特別展期間中の料金
TEL025-543-2449
FAX025-543-0406
ウェブサイトhttp://www.city.joetsu.niigata.jp/inform/sisetu/aquarium/
シーベンチャー じょうえつ号
料金大人(高校生以上)100円
小人50円
3歳未満は無料

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