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長岡市立科学博物館でウンピョウに出会った

長岡市立科学博物館

 期間限定で公開中のウンピョウ(雲豹)の剥製を見に、長岡市立科学博物館に行ってきました。

 いつ行ってもなぜか駐車場がいっぱいの長岡市の柳原分庁舎内にある長岡市立科学博物館。

長岡市立科学博物館

 ずらっとならんだ木製の展示ケースが良い味を出しています。昔の小学校の資料室のような雰囲気がたまりません。

長岡市立科学博物館

 展示内容は大きく分けて、地学、自然、歴史、民族、考古の5つ。
 中でも目を引くのは、ずらっとならんだ昆虫標本。写真にある展示ケース6つ分の標本が展示されいます。これだけの数の昆虫標本を展示している博物館は県内でもあまりないかもしれません。
 所蔵している標本は約20万点。以前(2、3年前)に来たときはチョウの標本が多くあったと思うのですが、今回はカブトムシやコガネムシなどの甲虫類の展示が中心でした。その時々で展示内容を入れ替えているようです。

 さて、それでは今回の目的であるウンピョウさん。

ウンピョウの剥製
ウンピョウの剥製

 大きさはラブラドール・レトリバーくらいでしょうか。名前にもあるように、ヒョウみたいな顔をしていますが、ヒョウやライオンなどのように咆哮(大きな声で吠える事)が出来ません。また、尾が体長と同じくらい長いです。

ウンピョウの剥製

 毛は短毛種のネコのような感じで、肌触りは良さそうです。
 この毛皮の模様が美しいという理由で狩猟にあって数を減らしたそうですが、個人的には「別に狩ってまで欲しい模様じゃないかなぁ」と思いました。。

 ウンピョウは中国で「国家1級重点保護動物」に指定されています。ウンピョウの他には、トキ、ジャイアントパンダ、キンシコウ、ターキン、イヌワシが指定されています。
 今回は、上野動物園に白化(アルビノ)ツキノワグマを貸し出す代わりに、トキと同じ国家重点保護動物に指定されているウンピョウの剥製を借り受けたそうです。やはり絶滅危惧種つながりでしたか。

ウンピョウの剥製

 展示は1/31(土)まで。新潟県内でウンピョウが見られる機会はあまりないと思うので、見たい人はいますぐ長岡市立博物館へ!

長岡市立科学博物館

所在地新潟県長岡市柳原町2-1 柳原分庁舎内
TEL0258-32-0546
開館時間9:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日第1、第3月曜日(祝日の場合は翌日)
12月28日から翌1月4日まで
入館料無料
ウェブサイトhttp://www.museum.city.nagaoka.niigata.jp

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