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塩沢の「牧之通り」を歩いてみた

塩沢の牧之通り

 塩沢駅周辺に出来つつあった雁木通り、「牧之通り」を歩いてみました。

 南魚沼市(旧・塩沢町)の塩沢駅に向かう途中、新しくも懐かしい感じの雁木通りが目の前に現れました。ちょっとおもしろそうだったので、歩いてみることにしました。
 車を鈴木牧之記念館の駐車場に置かせてもらい、雁木通りへ。

塩沢の牧之通り
塩沢の牧之通り

 観光客を対象とした飲食店やおみやげ屋が並んでいるのかと思ったら、そういうわけでもなさそうでした。むしろ、8割は薬局だったり、本屋だったり、建築会社だったり、と、普通の会社やお店です。

塩沢の牧之通り

 雁木通りの中でも、ひときわ気合いの入った信用組合の建物。蔵と思いきや、信用組合でした。

塩沢の牧之通り
塩沢の牧之通り

 自販機なども景観に同化するような配色になっています。

塩沢の牧之通り

 この「牧之通り」は「塩沢雪国歴史街道まちなみ形成協定書」のルールにしたがって、町作りが行われている模様。また、この町作りの計画は、作品・まちづくり部門で「第一回地域住宅計画奨励賞」を受賞しています。

作品・まちづくり部門
新潟県南魚沼市 牧之通りのまちづくり
平成18年度地域住宅計画受賞作品集
塩沢の牧之通り

 建築中の雁木もありました。計画では平成20(2008)年までに全長350mの雁木通りとなります。

【雁木通り建設】
H15 ~ H20(上記県市補助事業年限)/・L=350 m×両側、W=2.0m(個人所有地)
新潟県南魚沼市 牧之通りのまちづくり[PDF]

 古くて新しい町の景観は、歩いて見ているだけでも楽しいです。自分たちが行ったときは、ちょうどお盆休みの時期だったため、お店がほとんど閉まっている状態でした。なので、夏の観光シーズンやスキーの時期などに行くとまた雰囲気が違うかもしれません。

塩沢の牧之通り
塩沢の牧之通り

 このような町作りが各所で進むと、観光も面白くなるかもしれませんね。

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